iPhoneはペアリングされているAirPodsやApple Watchの
バッテリー残量を表示するウィジェットがあるが、
「Cloud Battery」を使えば家にあるiPadやMacまで含めて
自分の持っているApple製品すべてのバッテリー残量を一覧表示できる。
まず下準備として、バッテリー残量を表示したい
iPhone、iPad、Apple WatchすべてにCloud Batteryをインストールする。
さらに設定の「一般」の「Appのバックグラウンド更新」を有効にする。
あとは各デバイスでアプリを起動し、
「+」アイコンを押して一覧に追加していくだけ。
Mac用の「Cloud Battery」アプリは
起動しても何も起きないように見えるが、
実はメニューバーにさりげなく埋め込まれている。
Mac用はずっと実行しておく必要があるので、
Macの起動に合わせて同時に自動起動したいなら
システム環境設定の「ユーザーとグループ」の「ログイン項目」で
「+」マークを押してCloud Batteryを追加する。
iPhoneやiPadのウィジェットにも登録できるので
いつでもデバイス全体のバッテリーを確認できる。
数百円で有料登録すれば広告が消え、
表示のデザインをカスタマイズできるようになる。
さらに、各デバイスの項目を左にスライドすると
他人にシェアできるアイコンが出てくる。
これを使えば異なるAppleIDのデバイスでも
バッテリー残量を共有することができる。
とにかくバッテリー残量に関しては
かなりの希望を満たすことができる便利なアプリだ。