プチメタ3.0

刺激を受けた物事に対する感想や考察、資産運用や英語学習、自己成長に関することなど。


「佐藤健&千鳥ノブよ!この謎を解いてみろ!オンライン -ハテナ島からのさらなる脱出-」をプレイしました

ホテルの宿泊者限定の謎解きに満足したあと、
今度はテレビ番組から派生した謎解きにチャレンジした。


リアル脱出ゲーム 感想その36
佐藤健&千鳥ノブよ!この謎を解いてみろ!オンライン -ハテナ島からのさらなる脱出-



tbstickets.takeru-nobu-kononazo.com


これは何度か放送されたテレビ番組のうち、
2022年1月17日に放送された「ハテナ島からの脱出」をもとに
一般ユーザー向けのオンライン謎解きに落とし込んだもの。


プレイには2970円でチケットを買う必要があるが、
まずTBSチケットに会員登録する必要があったり、
購入後に申込履歴の詳細から参加URLを確認したりと
いざプレイするまでの手順はやや面倒。


ゲーム自体はブラウザ上で動作するので
パソコンでもタブレットでも遊ぶことができるものの、
かなり縦長の画面レイアウトになっているので
スマートフォンでのプレイを想定しているように思う。


基本的には番組内で見た舞台を順にたどっていくが、
中身はオリジナルの問題に置き換わっているし、
謎の難易度や制限時間もちょうどよくて面白い。


「ノブモード(ノーマル難易度)」ならヒントも見れるし、
仮に制限時間内に解けなくてもプレイは続行できるので
そこまでシビアに考えすぎなくてもよい。
制限時間はチャプターごとに設定されているので
途中で小休憩を取ることもできる。




3000円近い値段はやや高いように思えたが、
一度購入すれば何度でもプレイすることができるので、
完全クリアを目指して再挑戦したり、
家族にプレイさせてあげることができたりと実は良心的な造り。


ムービーシーンも含めて1時間半ほどのボリュームがあり、
初心者~中級者がスッキリできるレベルになっている。
佐藤健やノブの存在感は薄く、
純粋に謎解きを楽しめるようになっているので
番組を知らなくても謎解き好きならオススメ。



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無料でプレイできるオンライン謎解き公開中
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「本と歩く謎解きの夜 ~あるジャーナリストの筆跡~」をプレイしました

神戸市中央区を舞台にした行政主催の謎解きから4ヶ月、
今度はホテルを舞台にした宿泊謎解きにチャレンジした。


リアル脱出ゲーム 感想その35
本と歩く謎解きの夜 ~あるジャーナリストの筆跡~



nazotoki-project.com


これはホテル内の客室や施設を使った謎解きで
同様のイベントは各地で行われているが、
今回は三井ガーデンホテル大阪プレミアを舞台にしたもので、
宿泊プランとともに1日10組(20名)限定で提供されている。
料金は多少変動するが、1室あたり約2万円ほど。


自室に入れるのは15時からだが、
14時以降ならフロントでチェックインして
謎解きキットを受け取ることができる。


小説を題材にしている関係で
1冊の本を読みながら進めるようになっており、
短編小説ぐらいのボリュームを読む覚悟が必要。


ホテルには一般客もいるので
そこらに座り込んで作業するのは禁止されており、
自室かラウンジで行うように指示される。




16階にあるラウンジは宿泊者の中でも
謎解き挑戦者を含む限定された人しか入れないので
いつ行っても座席が確保できる上に
無料でのドリンクも提供されていて非常に快適だった。


また、1日あたりの参加者が20名に制限されているためか、
他のプレイヤーに出くわすことがほとんどなかったのも気楽でよかった。


問題の難易度は全体的に高めで、
ある程度慣れている人でないと中盤までに詰まるが、
ヒントサイトがかなり丁寧で充実しているので
自力にこだわらなければ謎解き自体は楽しめる。


ただ、終盤は解き方が強引な問題が多く、
答えがわかったとしてもスッキリできなかったり
ヒントを見て「これに自力で気づくのは無理では?」と
感じるものが目についた。


さらに最後の解答提出期限が夜22時なので
14時にチェックインしても8時間しか余裕がなく、
夕食や休憩で時間を取られるとかなり厳しい。


せっかく宿泊しているわけだから
チェックアウトを期限としてゆっくりプレイさせて欲しかった。
(21時まで自力でがんばったので結局間に合わなかった)


とはいえ、謎を解きながらホテル内に出入りするのは新鮮だったし、
自室やラウンジでゆっくり謎解きに取り組める環境はありがたかった。
宿泊費を含む関係上、どうしてもそれなりの料金がかかるが、
プレイ中の快適さが素晴らしくて満足度は高かった。



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「中央区に隠された伝説の秘宝」をプレイしました

神戸市営地下鉄海岸線を使った周遊謎解きから2ヶ月、
次は神戸市が主催する謎解きに挑戦した。


リアル脱出ゲーム 感想その34
中央区に隠された伝説の秘宝


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www.city.kobe.lg.jp


これは神戸市中央区が40周年を迎えた記念として企画されたもので、
近隣の駅や各施設に置かれている問題用紙さえあれば
誰でも無料で参加できる周遊型の謎解き。


とはいえ、謎を解いて次の目的地を明らかにしていくのではなく、
最初からどこに行くべきかが羅列されており、
現地にある情報を使って謎を解いていくスタイル。


ただ、ハーバーランドのumie(ウミエ)や新神戸駅近くの生田川公園、
ポートアイランドの市民広場に出向く必要があり、
徒歩で移動するには距離がありすぎるので、
シティー・ループバスなどを利用するのが得策だろう。


謎の難易度としてはかなり低めで、
謎解きに慣れている人なら問題を見た瞬間に解けるレベル。
すべての箇所を回ったあとの最後の謎解きは少し歯応えがあるが、
いろいろと悩んで試行錯誤すれば突破できるだろう。



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謎を解いている時間は30分程度なのに
移動時間が1時間半ほどになるのが難点だが、
ヒントもかなり充実しているので
謎解き未経験の初心者や子供でもチャレンジできるし、
これが無料でプレイできるというのは素直に嬉しい。


こういった行政主催のイベントに謎解きが使われるのは
それだけ世間に浸透してきたということで感慨深く思う。



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「夢かもめと海辺の迷宮(ラビリンス)」をプレイしました

自宅でプレイするオンライン謎解きから2ヶ月、
緊急事態宣言も解除されたので周遊謎解きに挑戦した。


リアル脱出ゲーム 感想その33
夢かもめと海辺の迷宮(ラビリンス)


f:id:IKUSHIMA:20210710222859j:plain
nazotoki-zepets.com


これは神戸市の三宮と新長田を結ぶ
神戸市営地下鉄海岸線で行き来しながら解いていくもの。
始発から終点まで15分ほどしかかからない短い路線だが、
2000円で買えるキットには1日乗車券がついており、
謎を解くたびに新たな駅に向かうことになる。



LINE

LINE

  • LINE Corporation
  • ソーシャルネットワーキング
  • 無料

謎解きの答えを入力する場所としてLINEが使われており、
そこに表示されるメッセージで次に向かう駅が判明する。


謎解きの難易度としては中程度で
慣れた人ならそれなりのペースで進めるが、
一部、なかなか解けなかった問題があり、
そういった肝心な部分ほどヒントがなくて詰まりかけた。


また、周遊型の謎解きだが思ったほど駅から離れず、
ごく周辺をウロウロする程度だった。
とはいえ、休憩に入れる飲食店がすぐ見つかる地域が多く、
暑さをしのいだり、腰を落ち着けやすいのはよかった。



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結局、休憩抜きで4~5時間かかるボリュームで、
1日乗車券が含まれることも考えると
非常にコストパフォーマンスが高い。
それぞれの謎の解き心地もよく、
いろいろな攻略パターンを味わうことができた。


コンパクトな路線を題材にしたこともあり、
目的の駅までの移動時間が短いので
謎解きのテンポが崩さずに
次々と問題に挑戦できるのもよかった。



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「封鎖された人狼村からの脱出」をプレイしました

阪神電車を使った周遊謎解きから1ヶ月、
今度は自宅でプレイできるオンライン謎解きに挑戦した。


リアル脱出ゲーム 感想その32
封鎖された人狼村からの脱出



realdgame.jp


これはリアル脱出ゲームの企画や運営で有名な
SCRAPによるオンライン形式の謎解きで、
パーティゲームの「人狼」をベースに、
村人の中に隠れている人狼を見つけ出していく。


「村人たちの会話を聞きながら人狼を探していく」とはあるものの、
単に村人同士がビデオ会議で会話しているという体裁の動画であり、
プレイヤーが実際に誰かと交流するようなことはないため、
時間帯や環境を問わずに遊ぶことができる。


公式サイトから2800円のチケットを購入すると
プレイするためのURLが手に入る。
動画さえ観れればスマートフォンでもタブレットでも問題ないが、
画面の広さや文字入力の利便性から考えるとパソコンの方がよい。


複数人でプレイすることが推奨されているが、
動画を観ている時間がかなり長いので
みんなで同じ画面を観ながら挑戦するならともかく、
別々にチケットを購入した人と
わざわざ同時にプレイする意味はないように思う。


村人たちの行動内容を探るためには
定期的にビデオ会議をひたすら眺める必要があり、
9人もの村人を把握するのは大変だと最初は思ったが、
吟遊詩人には「シンガ」、記者には「キーシャ」など
職業を表した名前になっているので意外と整理しやすかった。


ただ、村人全員を映すための9分割された画面では
口元を注視しないと誰がしゃべっているのか判断しにくいので、
発言している人の枠が光るなど工夫して欲しかったところ。


また、謎を解くたびに日付が進んでいく設定だが、
そのたびに数分の動画をずっと聞いていなければいけないので
割と退屈で面倒だし、プレイのテンポが悪くなるのは残念。


動画を観た後は一般的な謎解き問題を解いていくが、
こちらは難易度が低めで、謎解きに慣れた人なら
あっさりクリアできるレベル。
ただ、中盤の問題は解き方が強引すぎてモヤモヤさせられた。





結果的に2時間半ほどでクリアできたものの、
動画を観ている時間が1時間以上もあるので
これで2800円という値段は割高な印象。


ストーリー展開や設定はまずまずだったが、
謎解きとしての満足度を考えると
せいぜい1500円ぐらいの規模感だった。



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