プチメタ3.0

刺激を受けた物事に対する感想や考察、資産運用や英語学習、自己成長に関することなど。


「不思議な猫と灘五郷の秘密」をプレイしました

スッキリとした楽しさが得られなかった自宅での謎解きから2ヶ月あまり、
今度は電車を使った周遊謎解きにチャレンジした。


リアル脱出ゲーム 感想その31
不思議な猫と灘五郷の秘密


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nazotoki-zepets.com


これは以前プレイした「7人の乗客の奇妙な1日」や
甲子園球場と幻のダイヤ」と同様に、
兵庫県の東西を結ぶ阪神電車で移動しながら解いていくもの。
2000円で買えるキットには1日乗車券がついており、
何度も電車を乗り降りしながらクリアを目指す周遊型の謎解きだ。



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キャラクターをLINEで友達登録をして
謎解きの答えを入力することでゲームが進んでいく。


休憩抜きで5~6時間かかるボリュームになっている上、
電車に乗るばかりではなく結構な距離を歩くので
15000歩程度の徒歩移動を覚悟しておく方がよい。


謎自体はそこまで高い難易度ではなく、
現地に行けばおおよそ解けるものばかりだが、
なかなか面白いと感心させられる展開や
クセのある解き方の問題が混ざっている。


私自身、クリア目前の謎解きがどうしてもわからず、
さんざん悩み尽くした上で
先にクリアした人にヘルプを求めてしまった。



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とはいえ、同じ謎解きキットを使いながらも
複数のルートに分岐する内容がいくつか用意されていたりと
2000円という値段の割に非常に手間がかかった造りで、
1日まるまる使って楽しむことができる謎解きとして
値段分以上の満足度は得られる内容。


これまでのフラップゼロαによる
阪神電車謎解きシリーズが好きだった人にはオススメ。



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「龍馬からの手紙」をプレイしました

周遊型の謎解きのリモート版にあまり満足できなかったので、
今度ははじめから自宅でのプレイを
想定した謎解きにチャレンジした。


リアル脱出ゲーム 感想その30
龍馬からの手紙


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nazotoki-zepets.com


これは坂本龍馬のゆかりの地を舞台にしたもので、
家にいながら高知、長崎、京都を巡る体験ができるという謎解き。



COCOAR - ココアル

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プレイにはCOCOAR(ココアル)をインストールしたスマートフォンと、
それとは別にパソコンかタブレット端末が必要になる。


スマホのカメラを通した映像に画像が重なるARを
謎解きにうまく利用している発想はなかなか面白いが、
スマホ1台しかない状況だと
途中で行き詰まってしまうという
プレイ環境を選ぶ仕様なのは珍しい。


謎解きについては少し強引さを感じる部分があり、
線を書き込む謎解きでは定規を使って
綺麗にまっすぐ引かないとうまく答えが導き出せなかったり、
位置合わせするときにわずかな角度のズレが許されなかったりと
妙にシビアな部分があるのも気になった。


また、ヒントで示唆される情報が浅すぎて、
詰まっている部分を突破したくても
何の役にも立たないものばかりだった。


観光PRの側面のあるのか、
ほとんどの問題で映像を観ることを強いられ、
ヒントとなる情報を手に入れるのも面倒だった。
答えとして出てくる単語に馴染みのないものも多く、
正解なのかどうかが咄嗟にわからないのは残念。



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4時間ほどかけてクリアしたものの、
どうにも動画を観る手間と問題の強引さのせいで
あまりスッキリした気持ちよさを味わえなかった。



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「門司港レトロ謎解き リモートVer」をプレイしました

イライラした名古屋の街歩き謎解きから約3ヶ月、
次は周遊謎解きを在宅で楽しめるキットにチャレンジした。


リアル脱出ゲーム 感想その29
門司港レトロ謎解き(リモートVer.)」


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www.flapzero-bosai.com


これは福岡県北九州市にある
門司港(もじこう)レトロ」という観光スポットを
自由に周遊しながらプレイしていく謎解きを
自宅でプレイできるようにしたリモート版だ。



flapzero.official.ec


周遊型謎解きは必要な情報を現地の看板や風景から集めるのだが、
今回のリモート版では調べたい場所をLINEで指定すると
現地の様子が動画で確認できるようになっている。


ただ、本来なら自力で見つけていくヒントが
動画ではわざわざクローズアップして写しているため、
自分で情報を探し出す面白さが失われてしまった。


また、立ち止まってじっくり確認したい場面でも
動画だと勝手にカメラの向きが変わってしまうため、
再生を止めたり進めたりしながら目を凝らすという
面倒な作業がどうしても必要になってしまった。


謎解きキットをほとんど変更せずに
自宅でプレイできるというのは画期的だったが、
必要な情報が必ず含まれている動画が
「ヒントを探して謎を解く」という楽しさを
奪ってしまっているのが残念。


2時間ほどかけてなんとかクリアしたが、
「現地だったらもっと楽しめたんだろうな」という
スッキリしない後味が残ってしまった。



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「地下迷宮に眠る謎2020」をプレイしました

阪神電車を使った街歩き謎解きから1ヶ月半、
次は名古屋の市営地下鉄を使った謎解きにチャレンジした。


リアル脱出ゲーム 感想その28
地下迷宮に眠る謎2020


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realdgame.jp


これは名古屋周辺を走る市営地下鉄を使って
いくつかの駅を移動しながらプレイする周遊型の謎解き。


これまでプレイした「7人の乗客の奇妙な1日」や
謎解きメトロ旅」と同じタイプだ。



f:id:IKUSHIMA:20201004204120j:plain


まずは駅にある交通局サービスセンターなどで
1日乗車券のついた謎解きキットを2300円で購入。


ただ、冊子の最初の数ページを開いただけで嫌な印象を感じた。
本筋に関係のない練習問題から始まり、
店の紹介と観光する際の心構えが何ページも続く。


謎解きかと思ったら地元の店舗に関するクイズばかりで
単なる当てずっぽうで答えるしかなく、
その答えが謎解きに絡むような造りにもなっていない。


わざわざ電車で移動したのに
ちっとも本来の謎解きが始まらず、
腑に落ちないまま次の駅が指示される有り様。


プレイを進めてもクイズの域を出ない問題ばかりで
期待していた気持ちよさが味わえず
ひたすらフラストレーションがたまった。


キット内の封筒を開いたあたりでやっと謎解き感が出てくるが、
後半も面倒なタイプの展開が多く、
解き方をひらめいても作業の煩わしさにウンザリする。


謎解きの冊子に無関係な観光情報が何ページも含まれる最悪の造りで、
全体的にやたらと観光を強制してくる雰囲気があり、
謎解きを楽しんでもらおうというより
店への立ち寄りや写真撮影を押し付けがましく勧めてくるばかり。


食事や休憩を含めて6時間ほどでクリアはしたものの、
最後はひたすらイライラしながら解く状態だった。
これまでプレイした謎解きの中でも最低と言えるデキで、
謎解き系の大手であるSCRAP主催なのに
かかった費用や時間に見合わない満足度の低い企画だった。



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「甲子園球場と幻のダイヤ」をプレイしました

かなりイマイチだった謎解きキットから数日後、
口直しの意味で周遊型の謎解きにチャレンジした。


リアル脱出ゲーム 感想その27
甲子園球場と幻のダイヤ



www.team-zepet.com


これはちょうど1年前にプレイした
7人の乗客の奇妙な1日」と同様の謎解きで
兵庫県の東西を結ぶ阪神電車で移動しながら解いていくもの。


2000円で買えるキットには1日乗車券がついており、
謎を解くことで次に向かうべき駅が判明する。



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謎解き中はスマホのLINEを使って
登場人物と会話しながら進めていく。


中級者向けなのか難易度はやや高めで
序盤から歯ごたえのある問題が続くが、
謎解きに慣れたプレイヤーにはその方が嬉しい。


キットの内容がバリエーションに富み、
それぞれよく考えられた問題な上に
贅沢な仕掛けもあって驚いた。


ただ、舞台となる土地柄のせいか
休憩するためにサッと入れる店がなかなか見つからず、
複数のキットを組み合わせて解くような場面では苦労した。




最終的に16000歩以上も歩いたが、
休憩や移動時間も含めて7時間ほどもかかるボリュームと、
乗り放題の乗車券まで付いて2000円という値段に大満足だった。


フラップゼロαが企画する謎解きはハズレが少なく
やたらとコストパフォーマンスが高いので、
謎解きファンにはぜひオススメしていきたい。



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