プチメタ3.0

刺激を受けた物事に対する感想や考察、資産運用や英語学習、自己成長に関することなど。


説明能力向上にはブログを書くとよい



就活対策として学生の面接練習に付き合うことがあるけど、
説明能力が弱い人が増えてる気がするなぁ。

自己PRもプレゼンテーションもグループディスカッションも
結局は説明能力のうまい下手が大きく影響するから
まずそこから鍛えた方がいいと思う。

人に何かを説明するためには
説明したい事柄について情報を整理できる必要があって、
説明相手の知識レベルに合わせて
適切に情報を取捨選択できるかどうかがポイント。

説明が下手な人ほど、不要な情報を入れたり、
必要な情報を言わなかったりする。
違う相手にもまったく同じ説明しかできない人も説明下手の特徴。

学生の説明能力低下の原因は、機会の減少だと思う。
みんなと同じ行動ばかり取って説明せずに済ませてたり、
周りが過保護になりすぎて本人に説明させる必要をなくしていたり。

本当はプレゼンの機会がもっと多ければいいんだけど、
用意しておいた原稿を読み上げるだけで
「きちんと発表できた」ことにする程度じゃ、全然成長できない。
プレゼンテーションは予想外の厳しい追求を
どこまでアドリブでかわせるかが大事なんだけど、
集団教育で1人にそこまで時間を割くのはどの学校でも無理だろう。

先生や先輩に怒られたときの対処を
うまくこなすだけでも訓練になるんだけど、
最近は「すみません」の一点張りだったりするからこれも難しい。

思えばブログを毎日書くのってなかなかいいトレーニングじゃないか。
他人が読むことを前提に書くことができるし、
どんな人が読んでも理解できるように配慮する訓練になる。
逆に、日記帳みたいに自分しか読むことのないものだと効果は薄い。

Twitterでもいいんだけど、
わかりやすく伝えるには文字数制限が厳しいし、
独り言を垂れ流す感じの使い方が多いから、
説明能力向上にはあまり向かない気がする。

もちろんFacebookでもいいけど、
友達相手だと多少説明不足でも伝わってしまうので
説明能力を鍛える、という意味では不特定多数を相手に
それなりのボリュームの文章を書けるブログがよさそう。

みんな、ブログを書こう。


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