プチメタ3.0

刺激を受けた物事に対する感想や考察、資産運用や英語学習、自己成長に関することなど。


他人を批判することで自分の芽を摘み取ってしまう人




―――「珈琲いかがでしょう」1巻より  


外野から野次を飛ばすことに慣れてしまうと
自分の場合もそういった批判の影がチラついて
舞台に立つ勇気も出なくなってしまう。


何かやってみたいことやいいアイデアを思いついても
それに対してすぐ否定的な意見を浮かべて
自分自身で却下してしまうのだ。


行動を起こさなければ批判される危険はないかもしれないが、
それは単に存在感を失っているに過ぎない。



入学を決めたときの気持ちと目標を持ち続けて欲しい


「大学生に、ノートPCはいらない。」という
大胆なコピーを掲げたSurfaceのCMだが、
後半部分の内容には非常に共感する。


学校での毎日に慣れるにしたがって
その場しのぎの解決法や要領のいい振る舞い方を身につけてしまい、
問題は起きないものの何も残らない学生生活を過ごしがちだ。


その学校を選んだときは
理想の自分を夢見て奮起していたはずなのに、
いつの間にか熱意も行動力もなくなり
「とりあえず卒業できればいいや」と惰性的になってしまう。


気持ちが高ぶっているときだけ目標を語り、
いざそのときが来ると面倒になってしまうのは
成果を出せない人の典型的なパターンだ。


自分が過去に立てた目標を定期的に振り返ろう。

とりあえずなんでも引き受けてみる

運にめぐりあいたいなら、なんでも引き受けてみるといい。


――――――やなせたかし


ラッキーが起こる確率が一定だとすれば
試行回数が多いほど幸運を手にする機会も多くなる。


当初は気が進まなかったことでも、
やってみれば新たな人脈・チャンス・上達が得られることがある。
自分で気づいていなかった素質を知るには
いろいろなことに挑戦するしかないのだ。


成果を出す人というのは
それだけ多くのチャレンジをしている。



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努力が報われないのは必要な条件をそろえていないから

正しい場所で、正しい方向で、
十分な量をなされた努力は報われる


―――「林修の仕事原論」より


「努力したのに報われない!」と嘆く人に限って
効率の悪い自己流の方法を試していたり
圧倒的に量が足りていなかったりする。


努力の量を疲労の度合いで判断しがちだが、
川を渡るなら泳ぐより橋を歩いた方が早いわけで
疲れる方法を選んだからといって成果が出るわけではない。


自分が目指すゴールにすでに到達した人から
成果につながるための有効な手段と
試行錯誤の結果を聞くのが最短なのだが、
成果を出せない人ほどきちんと調べなかったり
素直にアドバイスを聞かなかったりする。


「努力したつもり」は努力ではないのだ。



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働かない理由・勉強しない理由を正当化しようとする人たちがいる




―――「働かざる者たち」より  


会社員でも学生でも
自分が努力しない言い訳を必死で探し、
それで自分をごまかしている人がいる。
正念場を避け、責任を嫌い、
重要な役割や状況に関わらないように過ごそうとする。


そのくせ他人への批判は大好きで
なぜか経験者のような口ぶりで意見してくるのだ。
そして底が浅いのに文句を垂れ流す存在になる。


「実力がないくせに態度だけは偉そう」
周囲はすぐにそのことに気づき、距離を置くだろう。
その後は実力のない者同士で愚痴を言い合うだけ。


真に実力がある人は口だけでなく行動を起こす。
意見するだけでなく先陣を切る。
誰が実力者なのかをきちんと見極めよう。



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