Kindle PaperwhiteなどのKindle専用端末は
定期的にOSが自動アップデートされるはずなのだが、
なぜかいつまで待っても最新版にならないことがある。
同じモデルのKindleを2台持っているが、
なぜか片方は早々にアップデートされたのに
もう1台は同期しようが何日待とうがまったく変化がない。
右上のオプションメニューから「設定」を選び、
そこから「端末オプション」→「詳細設定」と進むと
「Kindleをアップデート」というそれらしい項目があるのに
なぜかグレー表示になっていて選べなかったりする。
こうなると待っていても仕方がないので
手動でアップデートした方が早い。
まずパソコンでAmazonにアクセスし、
アップデートファイルをダウンロードしておく。
自分のKindle端末がどの世代なのかわからない場合は
「設定」→「端末オプション」→「端末情報」で
その端末のモデル名が表示される。
電子書籍リーダーの見分け方のページを参照してもよい。
そしてアップデートファイルをダウンロードした
パソコンとKindle端末をmicroUSBケーブルでつなぐ。
するとKindle端末の中身がフォルダとして表示されるので
先ほどダウンロードしたアップデートファイルを
一番上のフォルダ(ルート)にそのままコピーする。
コピーが終わったらパソコンのタスクトレイか
Kindleドライブを右クリックして「Kindleの取り出し」を選び、
microUSBケーブルを抜く。
再び先ほどのオプションを開くと
ちゃんとアップデートのメニューが有効になっている。
なぜ自動でアップデートされないのか、
最新バージョンがインストールされていないのに
アップデートメニューが無効になっているのかはわからないが、
Kindle端末を確実にアップデートしたければ
上記の流れで作業するのがオススメ。