本来、教えるという行為は相手のために行うものだし、
聴く側の知識量や理解度を踏まえて配慮すべきなのだが、
ただ自分の立場や知識が上だということを誇示するために
説明する機会を作ろうとする人がいる。
自分が経験したことがないのにアドバイスを語り始めたり、
相談したわけでもないのに意見を言ってくる人は
かなりの確率でこのタイプだろう。
こういう人は自分の優越感を満たすのが目的なので
反対意見を過剰に押さえ込もうとするし、
聞きかじりの浅いアドバイスを並べ立てる。
誰かに何かを教わるときは
相手が本当に聴く側のことを考えてくれているか
きちんと見極めるようにしよう。
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- 作者:D.IKUSHIMA
- 発売日: 2016/04/23
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