いまやめたら、何をやってもずっと1年生だぞ
――――――斎藤洋介の父
思うような成果が出ないとき、
一番簡単な解決法は「目標を諦める」だ。
目標を取り消してしまえば
自分の未熟さを味わわなくて済むし、
劣等感に苦しめられることもない。
しかし何かをやめたら別の何かを始める必要がある。
結局また1からスタートするわけで、
「途中でやめる」を繰り返している限り
すべてにおいて未熟な状態になってしまうだろう。
周囲と比べることで劣等感を感じてしまうなら
「昨日の自分」と比べることを勧めたい。
努力しているなら過去の自分より常に上回るはずだ。