何年か使っていたスチーム式の加湿器を処分し、
この冬は加湿器を使わないまま乗り切ろうかと思ったが、
部屋の湿度は20%を下回り、
朝起きたときに喉が痛いし、肌も乾燥してかゆくなるので
やはり加湿器を用意することにした。
大きさや値段や加湿方式を比べながらいろいろ悩んだが、
加湿器のためにスペースと電源を用意するより、
今使っている空気清浄機を
加湿機能付きのものに置き換えた方がいいという結論に達した。
いろいろなメーカーを比べて
最終的に選んだのはシャープの「KI-LS50」。
加湿中は風量が強くなるためにやや騒音が気になるが、
複数のセンサーやフィルターが搭載されている上に
Wi-Fi経由で作動状態を確認できるなど、
性能的には価格分の満足は得られている。
結果、喉の痛みや肌のかゆみは軽減されたが、
ふと、先日までカチカチに固まって
使うときに苦労して崩していた砂糖が
サラサラになっていることに気づいた。
砂糖が固まるのは湿気を吸って溶けたからかと思っていたが、
実は乾燥することで固まるらしい。
部屋を加湿することで砂糖がほぐれたのは予想外のメリット。
砂糖が固まってしまうことに悩んでいる人は
ぜひ湿気を与えるようにして欲しい。