YouTubeには「YouTube Premium」という有料会員プランがあり、
広告をなくす上に、別のアプリを使っているときや
iPhoneのスリープ中にもバックグラウンド再生ができるようになるが、
月額1000円以上となかなかの値段なので
ずっと二の足を踏んでいた。
動画をまともに観るときはともかく、
解説内容を聞くだけで映像を観る必要がないものは
バックグラウンド再生で聞き流したいのに
有料プランに加入していないアカウントでは
YouTubeアプリを閉じた瞬間に動画が止まってしまうのだ。
やむを得ず、動画を流したiPhoneを
スリープにしないままポケットに入れて聞いていたが、
それを一気に解決してくれる「Vinegar」というアプリを見つけた。
250円の有料アプリだが、1度の課金で済むので
YouTubeの有料会員よりよほど安く済む。
インストールして起動しても特に何も起きない。
このアプリはSafariの拡張機能として働くので、
Safari側の設定が必要になるのだ。
Vinegarをインストールした状態で
設定から「Safari」を選ぶ。
下の方にある「機能拡張」を選択。
Vinegarが登録されているので選択。
一番上のスイッチを有効にした上で、
下に並ぶ4つの項目を「確認」から「許可」に変更する。
あとはYouTubeアプリではなく
SafariからYouTubeのサイトを開くだけ。
動画の上部に並ぶ項目から「Audio」を選べば
Safariを閉じてもiPhoneをスリープにしても
動画の音声がずっと流れる上に広告までブロックしてくれる。
YouTube有料会員より遥かに安いコストで
まさに求めていた快適さが手に入って大満足だ。