プチメタ3.0

刺激を受けた物事に対する感想や考察、資産運用や英語学習、自己成長に関することなど。


結婚相手で大切なのは趣味が合うかどうかじゃなく趣味の許容量だ


マッチングアプリやお見合いのような場面で
共通の趣味を持っていることを喜んだり
交際相手の条件にしたりする人がいるが、
本当に大切なのは趣味の許容量だと思う。


私の妻は自分ではほとんどゲームをしないが、
夕食後に私が毎日ゲームをしていても特に嫌がらないし、
ゲーム機やテレビを奪い合う問題も起こらない。


妻はディズニーが大好きで、
キャラクターの写真や関連ブログを頻繁に眺めているが、
私にはそこまでのディズニー熱はなく、
お膳立てしてくれればディズニーランドに付き合う程度。


私は酒を飲まないが、妻が粛々と飲む分には何も文句はないし、
私が妙なことを試していたら妻はいろいろと協力してくれる。


ただこれが昆虫をペットにする趣味があったり、
休日をパチンコ屋で潰すような習慣があったら
受け入れられなかったと思う(お互いに)。


つまり趣味が共通であるかはあまり重要でなく、
相手がその趣味に没頭することを
許容できるかどうかが大事
だと思う。


共通の趣味を持った仲間は家の外でも見つかるので
結婚相手と一緒にできなくても特に問題はない。
しかし結婚前に長く親しんできた趣味や習慣を
家族に制限されてしまうと我慢できない
だろう。


「2人の相性がいい」というのは
興味の対象がどれだけ共通しているかではなく、
互いのNG領域を浸食していないかなのだ。

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