箱を開ける正しい手順を模索する謎解きから2ヶ月、
次は冊子型の謎解きを挑戦した。
リアル脱出ゲーム 感想その51
「店主のいない喫茶店」
これは家でプレイするタイプの謎解きで、
A4サイズの冊子を読み進めながら各ページの問題に挑戦していく。
問題を解いて得られたキーワードを
LINEで入力することで話が進展していくが、
1問を解くたびに答えを入力するのではなく
一旦、すべてのページを解き終えてしまってから
やっとLINEを使うという珍しい流れ。
そこから指示に従ってハサミを使うことで
同じページでありながらいろいろな変化が起こり、
先ほどと違った答えが導き出せる構成は面白いし、
何度も再利用できる形に計算されているのは素晴らしい。
ただ、同じページに何度も書き込むので
メモ書きが重なってグチャグチャになっていくのが難点。
消せる筆記具を使うように注意書きはあるが、
問題を解くために引いた線を全部消すのは現実的でない。
また、問題ごとに答えを入力する形式ではないため、
1問ごとに正解しているかどうかの確認ができず、
どの部分でミスしているのかが発見できないのも残念。
最終的にクリアまで90分ほどかかったので
2000円程度の値段を考えると
コストパフォーマンスはまずまずといったところ。
解き方や問題にややモヤモヤするものもあるが、
冊子ひとつでよく考えられた謎解きではあった。
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