タブレットで遊べる脱出ゲームをプレイしてから数ヶ月、
同じような謎解きの面白さが味わえるゲームを見つけた。
リアル脱出ゲーム 感想その53
「Machinika Museum(マシニカミュージアム)」
これは部屋から脱出するわけではなく、
どこかの星で作られた未知のアイテムを
きちんと作動するところまで操作していくゲームだ。
いきなりアイテムが目の前にあるのではなく
まず運搬用の箱から取り出すところが斬新で、
文字による情報はほとんどなく
スイッチやダイヤル、レバーのように見える部品を
適当に触ってみて仕組みを推測していく。
部品が壊れたりゲームオーバーになることはないので
いろいろと動かしたときの反応や記載された記号などを観察し、
それらを関連づけていく推理力と発想力がポイントになる。
各場面でできることが限られているため
とっかかりがなさそうに見えるときでも
試行錯誤していけば正解にたどり着けるようになっており、
ガチャガチャと機械が動いていく様子も相まって気持ちいい。
難点なのはコントローラーによる操作性があまりに悪いこと。
我慢の限界が来て画面を直接タッチすることにしたが、
それでも割とイライラすることが多い。
また、状況を説明する日本語の翻訳が不自然で
何を言いたいのかわからなくて混乱したので
英語に切り替えてしまうことにした。
(といっても文章を読む必要性はほとんどない)
さまざまな形のアイテムが登場する上に
それらがひとつの目的に結びついていて
謎解きをしているだけなのにストーリー性を感じるのもよい。
全9ステージが3~4時間ほどでクリアできるので
まさに謎解きと同じような遊びごたえだった。
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