プチメタ3.0

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ゲームを作ろうと思ったらライブラリを作ってはいけない

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ゲームを作ろうと思ったらライブラリを作ってはいけない

これ、ものすごくわかる。
というか、毎年コレで失敗してる学生を見る。

ライブラリの役目のひとつが
「ある作業をこれまでより楽に実現すること」なので
あらかじめライブラリを作っておけば
ゲーム作りが楽になるはず、と必死にライブラリを作ってしまう。

その間、他の学生は着々と作品の完成度を上げ、
必要に応じて新しい技術を会得したり面白いアイデアを入れる。

「このライブラリさえ完成すれば手軽にゲームが作れるはず」と
いくらライブラリ作りに力を入れても
ゲームそのものはひとつも完成しない上、
「ここをもうちょっと改造した方が上質のライブラリになる!」などと
すでに本来の目的からズレた目標ができてしまって時間を浪費する。

そもそもライブラリ作りに終わりなんてなく、
「もっとこんなものがあれば便利かも」とか
「今作ったものの仕様に合わせてこれまでのものを見直そう」とか
余計なことばかり思いついてなかなか前に進まない。

作品開発の進捗状況を順番に聞いていくと
「今、ライブラリを作っていまして…」って言う。
それは嘘じゃないし、サボッているわけでもないんだけど、
ゴールに一歩も近づいていないことに気付いていない。

レースは始まっていてみんなダッシュしてるのに
1人だけスタート地点で延々と自転車を組み立ててる感じ。

君の目的はライブラリ作りじゃないはずだし、
そのライブラリを利用する人は君以外にほとんどいないだろうし、
会社に入ればすでに優秀なライブラリがあるはず。

わかったら早く「作品」を作れ。周りをよく見ろ。


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