reading、listeningばかりを勉強するより
文章を組み立てて発信するspeakingの訓練も合わせて行う方が
英語が全体的に上達する。
そのためには英会話をする機会を作るしかないが、
英会話教室の場合は講義を聞くばかりではなく、
自分で話す必要がたくさんあるレッスンにすべきだ。
生徒同士で会話するばかりの英会話教室もイマイチで、
自分が発言した内容を英語が話せる人に
レビューしてもらう機会がないと上達しない。
対話式の英会話教室ならベストだが、
マンツーマン形式のレッスンは高額なのが難点。
そういった関係で最近は「レアジョブ」を推す人も多い。
ただし、英語での会話には中学英文法が必須。
単語ばかり並べて会話しようというのは相手にも失礼だし、
英会話の時間を無駄に消耗してしまうだけ。
文法が身に付いていないのに会話ばかりを繰り返しても成長しない。
また、相手がいないときでもできる訓練として、
今見たもの、今思っていることを英語で表現するのも良い。
「赤い服の女性が座っている」「今夜はカレーライスにしよう」などを
どんどん英語で考えていくだけでもすごく負荷がかかる。
入力ばかりでなく、出力しないと成長しないのが勉強の基本だ。
つづく。
私が英語力を身につけていった流れをまとめた本が
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- 作者:D.IKUSHIMA
- 発売日: 2016/07/26
- メディア: Kindle版