プチメタ3.0

刺激を受けた物事に対する感想や考察、自己成長や資産運用、ゲーム作りに関することなど。


2割の人間はどうやっても思い通りにならない








―――「ゾワワの神様」より  


「2-6-2の法則」などと言われる理屈と同じだろうが、
全体のうち20%の人間は与えた情報をきちんと受け取ってくれないし、
どれだけクオリティの高いプレゼンをしても響かない。


この層に理想的な影響を与えようと努力するよりも
それ以外の8割に焦点を当てた方が効率がいいし、疲弊もしない。


「どうせ全員は無理」と割り切る方が成果が出せるのだ。

周囲からの信頼を集める7つの方法


qiita.com


組織で働く上で、どういう行動が
周囲からの信頼につながるかをまとめた記事だが、
どの項目にも非常に納得できる。


簡単にまとめると以下の7つだ。

  1. 作業に取り掛かるのが早い
  2. 連絡に対するレスポンスが早い
  3. 行動を先延ばししない
  4. 周囲の行動に素直に感謝できる
  5. 自信がなくても前向きに取り組む
  6. 勘を働かせた先回りの行動ができる
  7. 人から言われたことを覚えている


指示されたり頼まれたりしたときに
素早く前向きに取り組んでくれると安心だし、
返事が早かったり腰が低い人とは
コミュニケーションを取る上での負担が少ない。


しかもこれらは成果の大きさというより
心がけの部分になるので実践しやすい。
仕事がデキる人への第一歩として
まず信頼される人を目指すのはどうだろうか。



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インプットは質より量を優先し、とにかく詰め込んでおいた方が役に立つ




良質な情報や経験だけを厳選して得ようとすると
内容を味わう前に有益性をチェックする必要が出てくるし、
誰かが推薦したものだけに手を出すのも偏りを生んでしまう。


また、インプットした段階では価値を感じなくても
あとから別の機会に急に効いてくることもある。
未来永劫にわたって不要な内容かどうかは判断できないのだ。


だからこそちょっとでも気になったものはどんどん手を出し、
なんらかの形でアウトプットして自分の中に沁み込ませる。
そうやって手に入れた大量のインプットの多くは
いつか何かの形で役に立つだろう。


たくさんの知見があればその中から取捨選択できるが、
見聞きしたことのない情報を使うことはできない。
インプットは質より量を優先した方が効果が高いわけだ。



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学ぶべき立場の人ほど教えたがり、聞くべき立場の人ほど話したがる

学ぶべき立場の人ほど教えたがり、
教えるべき立場の人ほど学びたがる。


聞くべき立場の人ほど話したがり、
話すべき立場の人ほど聞きたがるのは面白い現象。


能力が低いほど自分を過大評価し、
能力が高いほど自分を過小評価することから来るのだろうな。



相手の話を聞くべき場面なのに
自分のしゃべりたい欲求を抑えられない人がいる。


「語る気持ちよさ」に酔ってしまうのだろうが、
周囲に求められていないのに意見を述べるのは
優越感を感じたいという自分の欲求を優先しているのだ。


優れた人ほど腰が低くて謙虚だと感じることが多く、
周囲の感情を注意深く観察してから行動する。
自分を過大評価する人は空気も読めないのだ。



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会社組織におけるピーターの法則とその打開策


会社組織における昇進のジレンマを表した
「ピーターの法則」というものを知っているだろうか。

ピーターの法則とは


会社では一般的に、優秀な成果を出した者が
ひとつ上のポジションに昇進する。
逆に、評価の低い者は今の地位にとどまる。




昇進後の立場でも成果を出した場合は
さらに上のポジションへと昇進する。




しかし各自の能力には限界があるので
どこかの段階でそれ以上昇進できなくなり、
成果が出せないポジションにとどまる。


そうなると、最終的には
すべてのポジションが成果の出せない人間で埋まる
これがピーターの法則だ。

打開策


ピーターの法則に陥らない解決法のひとつは
成果が出せていた元のポジションに降格させることだ。


ただしこれは格下げされたことが周囲にも明確で
本人のプライドをかなり傷つけるだろうし、
実際にはなかなか取れない手段だろう。




もうひとつの解決法は、見込みのある社員には
ひとつ上の立場の業務を少しずつ担当させ、
そのデキ具合によって昇進するか判断する方法だ。


これなら実際に立場を変えてしまう前に
必要な能力があるかが判断できるので
昇進後に力不足だったと後悔することがなくなる。


ただし、対象者にとっては
上の立場の者がやるべき業務が回ってくるので
負荷が高くて損な役回りだと不満を持つ可能性がある。
成長の機会だと考えて取り組んでくれるかが重要になるだろう。



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