プチメタ3.0

刺激を受けた物事に対する感想や考察、資産運用や英語学習、自己成長に関することなど。


組織の中で不機嫌でいるメリットはひとつもない

とにかく楽しそうに働く。
その姿を、まわりや上司にアピールする。
「やりたい仕事をやると、こんなにご機嫌に働くのか!」
そう思ってもらえるると、
楽しい仕事を振られたり、任せてもらえるようになる。


  <<中略>>


逆に、やりたい仕事をやっているはずなのに言い訳ばかりしたり、
いつも不機嫌だったりすると、まわりのテンションは下がる。
次の仕事がなかなか回ってこなくなる。

組織にいるうえで、不機嫌でいるメリットなど一つもないのだ。


これは集団の中ではとても大事なことで、
不服そうにしたり不機嫌であることを周囲に伝えても
ほとんどの場合は敬遠されるだけで解決にならない。


「関わると厄介な人」という印象がつくと
悪い仕事だけでなく良い仕事も回ってこなくなり、
自分の価値や存在感はどんどんなくなっていく。


多くの人はGIVE&TAKEの精神で判断することが多いので
先に恩を売っておく気持ちで
気が進まないことであってもご機嫌にやってしまえばいいのだ。



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行動するメリット vs 行動しないデメリット


誰かにある行動をさせたいとき、方法は2つある。

  • 行動をすると利益が得られるようにする【プラス視点】
  • 行動をしなければ不利益が起こるようにする【マイナス視点】

たとえば学生が熱心に就職活動するよう促したいとき、
「早くから就活すると希望通りの内定が得やすいよ」と言うか、
「無職のまま卒業すると社会復帰は相当難しいよ」と言うか。


マイナンバーカードの発行に例えるなら
「発行すれば2万円分のポイント還元があるよ」と、
「持ってないといろんな手続きで不便になるよ」だろうか。


大きな違いは、何もしなかったときに
結果がゼロになるかマイナスになるかだ。


行動力がある人はプラス視点の方がモチベーションが湧き、
自分の利益のために前向きに動く。
マイナス視点を提示しても動くには動くが、
よりよい成果を目指そうとするのはプラス視点の方だろう。


それに対して行動力がない人は
利益が得られても面倒くささが上回ってしまい、
「手間をかけるぐらいなら何もしない方が得」と考えてしまう。
こういう人はマイナス視点で脅さなければ動かない。


しかし世の中には
「やらなくても特に問題はないが、やった方が得なこと」
がかなり多い。
「手間がかからない」という程度の得では
手間をかけたときに得られるメリットに勝てないのだ。


得られる利益を最大にしたいなら
どんどん行動する方が得だ。



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アウトプットなんてウンコだ



アウトプットをすることの重要性は
あちこちで語られているので知っている人も多いだろう。


見たことや聞いたことはどんどん忘れるし、
何もしなければ知識は定着しない。
当時何を考えていたかは思い出せないし、
役立つ情報はどこかに埋もれてしまう。


だからこそ定期的にアウトプットして情報を残したり、
自分の頭の中を整理するのだ。


アウトプットするのは面倒に感じるかもしれないが、
実は一旦、習慣化してしまうと
どこかに出力しないと苦しくなってくる。
いわば ウンコ を我慢しているような状態になるのだ。


トイレに行かないまま食事を続ければ
お腹の中にどんどんたまって苦しくなってくる。
定期的に出してスッキリするからこそ
新たな食べ物がおいしく感じるのだ。


アウトプットがウンコと同じに感じるまで
コツコツと続けるのが大切だ。



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今後起きる問題は未来の自分が悩むはずだと割り切ってしまう

明日のことまで思い悩むな。
明日のことは明日自らが思い悩む。
その日の苦労は、その日だけで十分である

―――「新約聖書」マタイによる福音書6章34節より


学生と話をしていると、
とにかく自信がなくて今後が不安で
悶々と思い悩む傾向が強いように感じる。


悩むのは別に構わないのだが、
問題は不安がどんどん膨らんで
自分が出せる勇気の量を上回り、
何も行動できなくなってしまうことだ。


そうなると失敗を恐れる行為そのものが
実際に失敗を招くという悪循環に陥ってしまい、
悩んでいることがマイナスに働いてしまう。


今後起きる問題は未来の自分が悩むはずだと割り切って
とりあえず今できることをやっていく方が有益だ。



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集中力の質の違いが成果の大小を決めている







―――「左ききのエレン」4巻より  


集中力を単なる強弱ではなく
質によって細かく分類した面白い理屈。


確かに集中していてもすぐ途切れる人や
ごく短時間しか集中できない人、
なかなか作業に取り掛かれない人がいる。


成果が出せない学生はこれの複合パターンが多く、
なかなか作業を始めようとしない上に
すぐに気が散るし、長続きしない。


恐ろしいことだが、こういった集中力の質は
小中高と学校生活を送る中で鍛えていく必要があり、
ある程度の年齢になったのに集中力が浅く、短く、遅い人は
ほぼ成果が出せない役立たずになってしまう。


他人から見ると、なぜなかなか取り掛からないのか、
なぜすぐに中断するのかが不思議に思えるだろうが、
そういう人は集中力の質を改善しないまま年を取ってしまったのだ。


集中力の質が悪いという自覚がある人は
とりあえず作業を強引に始めてみたり
身の回りから気が散るものを片づけるなどの工夫が必要になる。
「自分はやればできるはず」などという自信は間違いで、
この世の中では「やらない人=できない人」なのだ。


自分の集中力がどのタイプかを振り返り、
速やかに改善案と対処法を具体化していく方がいいだろう。



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