
「ダラダラとスマホを眺めてしまう」という行為は
時間ばかり浪費して得るものが少ないのだが、
これが起きてしまう原因は以下の3つだと思っている。
YouTubeやTikTokのショート動画

何か目的があってアクセスした場合と違い、
アルゴリズムによって選別された短い映像が
次々と再生されるショート動画は
ついついダラダラと観てしまう魅力がある。
どの動画も眺めたくなるインパクトにあふれ、
山場を過ぎるとすぐ次の動画が始まる。
この流れが延々と続き、尽きることはない。
SNSのおすすめタイムライン

フォローした人の投稿だけが並ぶスレッドとは別に
興味を引きそうな書き込みが自動的に選ばれた
「おすすめ」タブのタイムラインは
ついつい読みたくなる面白そうな話題にあふれている。
バズり目的のユーザーたちが気になる投稿を繰り返し、
未知の話題が次々と飛び込んでくるので
いろいろな雑学を得るような気持ちよさがある。
運営型スマホゲーム

クリアしたら終わりというタイプのゲームではなく、
ハイスコアを目指してミニゲームを繰り返したり
ひたすら対戦をこなすようなスマホゲーム。
次々と新しいキャラや装備、
挑戦したくなるイベントが登場し、
いかに継続してプレイさせるかのアイデアが凝縮しており、
毎日アクセスすることが有利なプレイにつながる。
時間が溶けたのに何も残らなかった
私もそれぞれハマったことがあり、
動画やタイムラインをダラダラと眺めて
気づけば数十分どころか1~2時間経っていたこともある。
そのとき、「何を見たか覚えているか」と振り返って
まったく何も出てこない自分に衝撃を受けた。
これだけ時間をかけて眺めていたのに
ほとんど記憶に残っていないのだ。
スマホゲームを毎日のようにプレイしていたこともあるが、
どれだけ有能なキャラクターが手に入っても
そのうち新キャラが追加されることに虚しさを感じたし、
同じようなステージが延々と続いて退屈だったのに
なぜかやめるタイミングを見出せなかったことが怖かった。
潔くやめた
上記に挙げたコンテンツの提供者は
「いかに人々を惹きつけるか」のプロたちなので
どれも強烈な訴求力を感じるように作られている。
しかしその代償が日々の貴重な時間なのだ。
生産的な要素はほとんどなく、
何かを学んだり鍛えたり作ったりする時間が
どんどん奪われていることに気づいた。
「これは危険すぎる。麻薬と変わらないじゃないか」
そう気づいて、バッサリやめることにした。
特定のコンテンツを一時的に見ることはあっても
「次から次への連鎖に乗らないこと」を決心したのだ。
無意識にスマホを眺めてしまう中毒性に打ち勝つには
意識的に抑制する気持ちを働かせるしかない。
手持無沙汰でスマホを触ろうとする自分に気づいたら
その都度、依存を打ち切りたい気持ちを思い出すのだ。
その心がけをしばらく続けてみると
改めて「ダラダラコンテンツの訴求力の強さ」が実感できるが、
同時に、今まで失われていた時間が戻ってくる喜びも味わえた。
いつの間にか休日が終わっていたり
ダラダラと夜更かししてしまう人は
自分が依存症になっているのだと気づいて欲しい。
何も残らない毎日から脱却すべきなのだ。


















