プチメタ3.0

刺激を受けた物事に対する感想や考察、資産運用や英語学習、自己成長に関することなど。


指1本でプレイできる「スーパーマリオラン」はちゃんとマリオだった

満を持して登場した「スーパーマリオラン」だが、
公開後に即ダウンロードし、いろいろとプレイしてみた。




指1本しか使わない操作ということで、
かなりライトユーザー寄りに仕上げているのかと思ったが、
空中での左右操作ができない分
ジャンプのタイミングにごまかしが効かなくなり、
これまでより精度の高い操作が要求される印象。

マリオは右に勝手に進んでいくし、
敵も自動的に乗り越えてくれる。
それなのにプレイヤーの意思でかなり自由にアクションできるし、
何もしないとあっけなくやられてしまう。

下から火の玉が飛び出してくる場所など
横切るタイミングを計るところには一時停止ブロックがあったり、
空中ブロックの側面に飛びつくと上に登ってくれたりと、
プレイヤーが移動操作をしなくても済むよう
自動と手動を非常にうまく共存させている。
よくもまあタッチと長押しのふたつだけで
これだけマリオっぽいアクションに仕上げたものだと感心した。




1-3までは無料でプレイでき、
そこから最後の6-4までは1200円が必要。
クリアだけなら数時間でできるが
フレンドの記録を踏まえたハイスコアが表示されるため
ステージ内でいかにコインを稼ぐかのプレイに躍起になったり、
5枚だけ配置された色付きコインを取り切るのに
試行錯誤を重ねた完璧なプレイを強いられたりと、
やり込み要素はかなりの玄人仕様。




似たような実力のプレイヤーとの
コイン集め競争のモードもあったりして
(ただしライバルの動きが目障り過ぎる)
短時間でも長時間でも十分に楽しめる奥深さがある。

やればやるほど「次こそはうまくいくはず」と悔しくなる魅力があり、
指1本でもちゃんとマリオの感触に仕上がっているのは見事。
スマホアプリで1200円は勇気がいる値段かもしれないが、
今までのマリオの4分の1の安さと考えれば良心的だ。


mclover.hateblo.jp

総アクセス数