プチメタ3.0

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ダイソンの掃除機を買ったら掃除するのが楽しくなった


掃除機なのに7万円ほどもするので今まで見送っていたが、
ついにダイソンのコードレス掃除機「V8 Fluffy+」を買ってしまった。
(これまではマキタのコードレス掃除機を使っていた)


makita-cleaner.com


最新型のV8と呼ばれる機種の中にも
「Fluffy」「Animarupro」「Absolute」と複数のバージョンがあるらしく、
私が買ったのは「Dyson V8 Fluffy+」というもの。
標準以外のヘッドがどの程度付属するかが変わってくる。




使ってすぐに感じたのは
どれだけゴミを取ったかが見えるのが気持ちいいということ。
綺麗になったかどうかというのは、掃除をした床を眺めるよりも
回収されたゴミの量を見る方が実感できるのだ。


いちいち本体を開けないとゴミのたまり具合がわからなかったり、
直接ゴミが見えない紙パック式と違い、
ダイソンは吸い込んだ端からどんどん手元にたまってくる。
「結構汚れていたんだなぁ」ということがわかって気持ちいい。




「吸引力が強い」という触れ込みのダイソンだが、
吸い込む力が強いというよりも
回転するブラシヘッドによるゴミを掻き出す力が強い印象。
風の力で吸い込むのではなく、
ブラシがガシガシとこすり取っていくので
床やカーペットにくっついたゴミに非常に強い。




ブラシを回転させるのはモーターの力だが、
ヘッドにバッテリーが積まれているわけではなく、
パイプの内部に電極が埋め込まれていて
本体側の電力がヘッドに流れるようになっている。




パイプ部分はそのまま抜き取れるので、
好きなヘッドを付けてハンディクリーナー化できる。
空気清浄機のフィルターを掃除するときには
これぐらいのサイズの方が便利。




ヘアピンカーブを描いたパイプをつなぐと
高い棚の上を掃除することも可能。




布団を掃除するときに
床を掃除したヘッドを共有するのが嫌だったので、
ミニモーターヘッドを布団専用で使うことにした。
布団を掃除すると、噂に聞いた「謎の白い粉」がどんどん取れて驚いた。




難点は、たまったゴミを捨てるときにガバッと下に落ちるので
どうしてもチリやホコリが舞ってしまうこと。
また、意外と重いので両手で支えて使わないと短時間でバテる。


非常に心配していた動作音に関してはまったく大丈夫で、
空気清浄機を強にした程度の風切り音しかしなかった。


なお、ダイソンの掃除機は自立できない上に頭が重いので
収納用のスタンドを買った方がよい。
私はダイソンに対応した組み立て式のスタンドを選んだ。




ただ、1LDKの狭い我が家では
トイレ内に置くのがベストということになってしまった。
いつか広い部屋に移ることを夢見て我慢する。


一時期、ダイソンを立てかけるのにギタースタンドを使うのが話題になったが、
立てかけるしかできないスタンドは充電台が固定できないのでオススメしない。




ダイソン対応スタンドなら
本来、壁に穴を開けて固定する充電台を取り付けることができるので
掃除機を立てかけるだけで充電もされる。


充電台がないと、「掃除機を立てかける」「コードを挿し込む」という
2つの動作が必要になり、使うときもいちいちコードを外す作業がいるので
掃除に取り掛かるときの手軽さが減る。
ダイソンの魅力は、さっと取り出してさっと掃除できるところなので
使うとき・しまうときの手間は限りなく小さくしておく方がいい。
それに、充電台は下部分にノズルを2つ収納できるので
付属品を置いておくスペースの節約にもなる。


かなり高い買い物で勇気が必要だったが、
買った後の満足度は非常に高かった。
悩んでいる人には、スタンドとともにすぐ買うことをオススメしたい。


なお、2ヶ所あるフィルターは定期的に水洗いする必要があるが、
そのうち細長い方は上から水をかけた程度ではホコリが落ちないので
洗面所にお湯をためて水中で揺するべき。
我が家は何年もこの方法に気づかず動作が不調になった。
お湯の中でフィルターを揺らすと死ぬほどホコリが浮いてくる。

おまけ


ダイソンの掃除機を20分ほど使うと
毎回、手の同じところが痛くなるのが辛い。
どうやらみんな同じ悩みがあるようで、
ダイソンだこ」と呼ばれている。

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