レビューブログを運営10年目で移転したとき、
数百件あったゲームのレビューはばっさりと捨ててしまった。
というのもゲーム機は6年ほどのサイクルで新しい機種が登場する上に
旧機種の作品はかなり古臭く感じてしまう。
古い名作が新しい機種で再発売されたときも
リメイクや仕様変更の度合いが大きいので
当時のゲームレビューは参考にならない。
これが映画になると10年前でもまだ新しい印象だし、
マンガや本は古いものでもそのまま買うことができる。
解像度が上がったり電子書籍になることはあっても
内容が公開当時から変更されることは望まれないため、
いつ書かれたレビューでも通用するのだ。
当時はプレイしたすべてのゲームをレビューしていたが、
ゲーム機の世代交代が起きると一気に陳腐化するため、
レビューとしてまとめておくよりも
日記的に紹介した方が有益だと感じた。
私は他人のレビューを読むのも好きなので、
誰かが書いた感想に促されて新しい作品に触れることも多い。
あまりアクセス数は増えないが、
これからもレビューは続けていこうと思う。