プチメタ3.0

刺激を受けた物事に対する感想や考察、資産運用や英語学習、自己成長に関することなど。


子供の頃に見ていた父の年齢に追いついた違和感


私が高校生だった頃、父は46歳。
つまり今の私の年齢だったわけだが、
そう考えるとすごく違和感がある。


父は出会ったときから父だったし、
家を建てて、車を運転して、仕事をして、
ゴルフをして、ビールを飲んで、プロ野球を観るという
最初から「ちゃんとした大人」だった。
それが当たり前すぎて疑いもしなかった。


しかし、いざ自分が同じ年齢になってみると
家を買おうと思うととてつもない覚悟がいるし、
子供を育てる責任感には耐えられないだろうし、
仕事がうまくできるか毎日ヒヤヒヤしている。
必死で「ちゃんとした大人」を維持している。


まだまだわからないことだらけだし、
資産としても実力としても満足できていないし、
精神的な感覚は20代とほとんど変わっていない。


父もこんな気持ちで毎日を過ごしていたのだろうか。
私に父としての顔を見せながらも不安を抱えていたのだろうか。
あの頃の父に出会っても同い年なんて信じられない。



mclover.hateblo.jp

mclover.hateblo.jp

総アクセス数