プチメタ3.0

刺激を受けた物事に対する感想や考察、自己成長や資産運用、ゲーム作りに関することなど。


Photoshopの生成塗りつぶし機能に衝撃を受けた


先日公開されたPhotoshopのVer.25.0で
AIを使用した驚きの機能が追加された。
ベータ版のときから騒がれていたが、
あまりに衝撃だったので紹介したい。




とりあえず適当なフリー素材を使ってみる。




該当のファイルをPhotoshopで開く。




カンバスサイズを広げて右側に余白を作り、
そこを選択して「生成塗りつぶし」を押す。*1
テキストボックスの中は空欄でいいので
そのまま「生成」ボタンを押す。




それだけで勝手に写真の続きを作ってくれる。驚き。




上側にも余白を作って
同じように生成塗りつぶしを実行してみる。




本当にこういう景色だったんじゃないかと思いぐらい
自然な風景を追加してくれる。スゴすぎ。




もう左側にも思いきり余白を作って
塗りつぶしを依頼する。




写真に写っていなかった部分に
どんどん新しい世界が作られていく。




仕上がりが気に入らなければ
3つの候補の中から選択することもできる。




こうなったら下方向も大きく広げてうまく作ってもらう。
見えていなかった机の下まで本当に自然。




元の写真と見比べてみると
ものすごく視界が広がったことがわかる。




さらに適当な範囲を選択して
「猫」の追加を依頼してみる。




このように、余白を埋めるだけでなく
さまざまなものを自然に付け足すことが可能。




逆に、邪魔なものが写りこんでいる場合は
「○○を削除」と依頼することもできる。




めちゃくちゃ自然に加工してくれる。




しかも実写に限らず、
ゲーム画面のような独特なタッチでも可能だ。



既存部分の表現をうまく再現し、
見えていない範囲もそれっぽく描いてくれる。驚異的。




この機能で生成したものは商用利用も可となっており、
素材探しに苦労していたような場面で重宝する。


今までスマホで縦向きに撮影した写真を横向きに使うときや
フリー素材が自分の希望と少しズレているときに苦労した覚えがあるが、
生成塗りつぶし機能があれば一気に解決しそうだ。

*1:バーが現れない場合は右クリックメニューから実行するか、 ウィンドウメニューからコンテキストタスクバーを選択

総アクセス数