プチメタ3.0

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法則性の弱い英語ルールは使い慣れていくしかない

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英語を勉強すればするほど、
一定の規則から外れた例外に苦労する。

playの過去形はplayed、過去分詞もplayed。
cookの過去形はcooked、過去分詞もcooked。
原形に「ed」を付けるルールなのかと思いきや、
speakの過去形はspokeで、過去分詞はspokenとなる。
readに至っては過去形も過去分詞も
readというスペルのままで発音だけが変化する。

ルールで統一されていると楽に把握できるのだが、
それぞれで状況が異なると覚えるしかない。

日本語でも似たような例はいくつもあり、「匹【ひき】」という単位は
「1匹、2匹、3匹、4匹、5匹、6匹…」と進むうちに
「ぴき→ひき→びき→ひき→ひき→ぴき…」と複雑に変化する。
ここにも法則性がないため、日本人は丸覚えしているのだ。

これもまた、英語だけが特別に難しいわけではなく、
日本語に慣れていて英語に慣れていないだけなのだ。
こういった内容はどんどん使って丸覚えしていくしかない。

日本人が英語を書いたり話したりするとき、
冠詞(aやthe)や所有格(myやher)をよく付け忘れる。
可算名詞と不可算名詞を把握して複数形のsを付けるか判断したり
三人称単数現在形のときに動詞にsを付けることにも戸惑う。
いずれも日本語を使っているときには意識しなくていいので
英語を発信するときにパッと正解が出てこない。

英語の入力と出力をたくさん行い、
いろんなパターンを使い慣れていくのがベストだ。

つづく

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