プチメタ3.0

刺激を受けた物事に対する感想や考察、資産運用や英語学習、自己成長に関することなど。


アナザースカイの斜め向きにカットされたワイプが好きだ


テレビ番組「アナザースカイ」で
VTRを見ているスタジオ側の出演者を映すワイプ画面が
二点透視図法を用いたように斜めにカットされているのが好きだ。




たったそれだけで立体的に感じるし、
ワイプからVTRの人物を覗き見ているように見える。
こういうちょっとした工夫を見かけるとワクワクする。

Cluebox「デイヴィ・ジョーンズの監獄」をプレイしました

木箱をバラバラにしていく謎解きに挑戦してから3週間後、
再び同じタイプの箱型パズルに挑戦した。


リアル脱出ゲーム 感想その50
デイヴィ・ジョーンズの監獄



前回挑戦したものとそっくりなこの箱型パズルは
「Cluebox(クルーボックス)」と呼ばれるシリーズらしく、
レーザーカットされた木製の部品が緻密に組み上げられていて
それを少しずつ分解していく謎解きだ。




前回はコツがわからなくて大部分をヒントに頼ってしまったが、
そのときの悔しい経験を活かして
今回はまず「START」と書かれた場所を探した。


そして周辺に刻まれた記号と同じ形を別の場所から探し出したり、
線で結ばれたものをセットの情報だと捉えて
少しずつ稼動できる箇所を増やしていった。


結果、40分ほどで一番奥のエリアに到達し、
そこからさらに提示された謎を解いて
すべて自力でクリアすることができた。
前回ほとんど歯が立たなかっただけに
勘がすべて当たった今回はかなり嬉しかった。


そしてバラバラになった箱を戻す手順は
ヒントサイトに掲載されている。
前回の箱よりも説明がやや雑な印象だったが、
解いたときの手順を思い出しつつ読めば難なく復元できた。


ひとつ6000円近くとなかなか高価なおもちゃだが、
文字を書き込んだり部品を切りすることがないので
何度でもプレイすることができる。


固定されていないために箱をひっくり返すたびに
フラフラと位置が変わってしまう部品があるのは不便だったが、
まずまずの満足感と達成感を感じることができた。



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集中力の質の違いが成果の大小を決めている







―――「左ききのエレン」4巻より  


集中力を単なる強弱ではなく
質によって細かく分類した面白い理屈。


確かに集中していてもすぐ途切れる人や
ごく短時間しか集中できない人、
なかなか作業に取り掛かれない人がいる。


成果が出せない学生はこれの複合パターンが多く、
なかなか作業を始めようとしない上に
すぐに気が散るし、長続きしない。


恐ろしいことだが、こういった集中力の質は
小中高と学校生活を送る中で鍛えていく必要があり、
ある程度の年齢になったのに集中力が浅く、短く、遅い人は
ほぼ成果が出せない役立たずになってしまう。


他人から見ると、なぜなかなか取り掛からないのか、
なぜすぐに中断するのかが不思議に思えるだろうが、
そういう人は集中力の質を改善しないまま年を取ってしまったのだ。


集中力の質が悪いという自覚がある人は
とりあえず作業を強引に始めてみたり
身の回りから気が散るものを片づけるなどの工夫が必要になる。
「自分はやればできるはず」などという自信は間違いで、
この世の中では「やらない人=できない人」なのだ。


自分の集中力がどのタイプかを振り返り、
速やかに改善案と対処法を具体化していく方がいいだろう。



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作るのがめちゃくちゃ大変なのにコロッケの地位が低すぎる

コロッケの作り方

  1. ジャガイモを一口大に切る
  2. 切ったジャガイモをゆでる
  3. 玉ねぎをみじん切りにする
  4. 切った玉ねぎを炒める
  5. ひき肉を炒める
  6. ゆでたジャガイモを潰す
  7. 全部を混ぜ合わせてコロッケの形に整える
  8. タネ全面に小麦粉を付ける
  9. タネを溶き卵をからめる
  10. タネ全面にパン粉を付ける
  11. タネを油で揚げる


家庭料理の中でもコロッケの調理工程は
ダントツで手間がかかる。

切る、ゆでる、焼く、潰す、混ぜる、揚げる、
料理をする上でおおよそ考えられる作業が
すべて入っている。やってられない。


その割にコロッケの地位が低く、
トンカツやカレーライスの人気に劣る。
どちらもコロッケのレシピよりはるかに楽なのに。


やや手間のかかるハンバーグですら、コロッケに比べたら
ゆでる作業と揚げる作業を省くことができる。


これだけ手間がかかるのに
コロッケの値段はせいぜい1個100円ぐらい。
もう買おう。買うべきだ。コロッケなんて絶対作らない。

パワーウォッシュシミュレーターで30時間以上も高圧洗浄し続けてコツが見えてきた


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高圧洗浄機の気持ちよさが味わいたくて買った
パワーウォッシュシミュレーター」だが、
連日連夜プレイしたことで攻略法が見えてきた。


ある意味、わざわざ金を出して
ゲームの中でも労働をしているようなものなのだが、
次から次へとやってしまう不思議な中毒性がある。




発売日以降、毎日数時間も黙々とプレイして
ついに計30時間を超えたが、まだ終わる気配がない。


正直、こんな妙なゲームをプレイしている人が
世の中でどれだけいるのかわからないのだが、
同じ偏愛ぶりを持った人たちのために私が得たものを残しておく。

先端ノズルは緑(25度)をベースに使う


ノズルごとに水流の発射角度が異なり、
パワーと範囲が反比例の関係になっているが、
数百の物体を洗ってきた経験からすると
発射角25度の緑色ノズルが一番使い勝手がよい。


これをベースにしつつ、汚れがしぶとい箇所だけ
発射角10度の黄色ノズルに切り替える。
LRボタンを押すだけなので一瞬で対応できる。

拡張部品は「長」をベースに使う


洗浄機の先端を伸ばすための
拡張部品は「長」が一番使いやすい。


短いものは取り回ししやすいものの、
地面や壁面からノズルが遠くなるので
立ったまま作業するときに十分な洗浄力を出しにくい。


ハシゴに登りながら作業しているときなど
どうしても対象物からの距離が取れないときだけ
拡張部品を取り外して(最短にして)対応する。

独立したパーツごとに作業を終えていく


慣れないと端からまんべんなく作業を進めてしまうが、
見た目が綺麗になっただけで
実は完全には洗浄できていないというものが増えると
あとでどれが作業途中なのか区別できなくて困る。


むしろエリア全体の洗浄率よりも
切り分けられたパーツごとの洗浄具合に注意すべきだ。
あるパーツを洗浄し終わると
「ピキーン!」という効果音とともに水色に光り、
その物体は完全に綺麗になったことがわかる。


これを積み上げていって
清掃完了と未着手をきっちり分けていった方がよい。

床や壁は最後に回す


作業を始めるときはまず小物から洗浄していき、
床や壁といった部分は後回しにした方がいい。


というのも、小さな部位を洗浄しようとすると
飛び散った水流が周囲の床や壁にも当たるため、
掃除しているつもりがなくても少しずつ綺麗になるのだ。


そうやって他の部位をすべて洗い終わってから
床や壁に残った汚れを片付けた方が効率がいい。

工事現場で見るような足場も動かせる


ステージによっては大規模な洗浄を依頼されるが、
エリア内に置かれている工事現場の足場のようなものは
脚立やハシゴ同様に移動することができる。


ものすごく遠くに置かれていても
ボタン操作さえ表示されれば一瞬で手元に引き寄せられるし、
持っている状態でLRボタンを押せば回転することもできる。


決まった場所にしか設置できないハシゴと違って
高い場所の外壁を洗ったり
屋根に飛び移ったりと割と重宝する。


高所から落ちても死ぬことはないので
用が済んだら遠慮なく飛び降りればいい。

金属サビなど作業がキツいところは洗浄液を使う


金属の部分にこびりついているサビはかなり強力で
角度の絞ったノズルをじっくりと動かさないとなかなか取れない。
そこで金属用の洗浄液を使う方が遥かに効率がいい。


洗浄液は値段は安いが入手できる量に限りがあるので
「いくらなんでもここは大変だ」というところに限定して使っていく。
なぜか金属以外の材質に苦労することがほとんどなく、
金属用の洗浄液ばかり欲しくなる。

どこかに残された汚れを探すときはゲージに注目する


本作で一番難しいのは作業の完了間際だ。


洗いきれていない部位が残り3種類になると
作業が終わっていない部位の名称が表示される。




残り3種類にならなくてもタブレットを開けば
場所ごとの洗浄率一覧が表示されるので
部位名を見てある程度見当をつけることもできるが、
同じような名前が多いと特定することが難しい。




実は完了していない項目を選択状態にすれば
該当する部位が白く点滅するようになる。


ただ、視界の中に映っているとは限らないし、
しばらく眺めていないと
どこが点滅しているかわからないので意外と不便だ。




そこで、照準を合わせた部位の
汚れ具合がわかる左上のゲージを利用する
このゲージの左隅を注視しながら
いろいろな部位を次々と狙ってみると
洗い残しがある場所だけゲージが少し残っているのだ。


汚れ部分をハイライトする機能は
距離が遠かったり色が明るかったりすると見えないので
このゲージを頼りに探す方が確実だ。

努力した結果は新たな洗浄作業に帰結する


特定の部位を洗い終わるたびに報酬が得られて
徐々に所持金が増えていく。


洗浄作業ばかりの本作で何にお金を使うのかというと、
よりパワフルな洗浄機を買うのだ。
今行っている洗浄作業は新たな洗浄のための糧になる。


強力な洗浄機ならそれまでより早く掃除ができるので、
もはや掃除したいのかしたくないのかよくわからなくなる。

いずれ必ず洗浄し終わると信じる


新たなステージを始めた瞬間、あまりの規模にたじろぐことがあるが、
汚れは減る一方で、絶対に増えることはない
高圧洗浄は前にしか進まない作業なので
少しずつやっていけばいつかは絶対に終わる。


登山と同じく、挑戦する規模の大きさが
そのまま達成感につながると考えよう。

ステージは40近くある


次々に新たな依頼が追加されるキャリアモードが
全体でどのぐらいのボリュームなのか気になるところだが、
実はステージは全部で40近くある


どんなものを洗うのかという楽しみを奪いたくないので
ざっくりと目安だけ紹介しておくが、
消防車が10個目あたり、ヘリコプターが20個目あたり、
地下鉄のホームが30個目あたりだ。


どんどん規模が大きくなるかと思いきや、
突然、こじんまりとしたものを表されたりして
ステージごとの緩急があるのが素晴らしい。



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無料の追加ステージがあるのも嬉しい。
トゥームレイダーだけでも6時間以上、
ファイナルファンタジーの方は4時間ほど、
クリスマスも3時間以上のボリュームがあり、
どれだけ掃除させる気なのかと感じる。




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バック・トゥ・ザ・フューチャー」をもとにしたスペシャルパックは、
有料ではあるものの映画の舞台そっくりなステージと演出で
ファンには嬉しい内容だった(ボリュームは4時間ほど)。

世界観が垣間見えるメッセージを楽しむ


自分以外のキャラクターは画面に一切登場しないのだが、
洗浄作業中にチラホラと着信するメッセージを通して
その世界にいる誰かの存在を感じるのが本作の醍醐味だ。


意味のわからない独白も多いのだが、
皮肉やユーモアが効いたものも隠れており、
作業の傍らで想像力を刺激してくれる。

現実世界でも高圧洗浄のことを考えてしまう


どういう汚れが落とせるのかがわかってくるので
ゲームをやっていないときでも
ふと高圧洗浄向きなものを見ると洗いたくなってくる。


特にスキ間や段差、角にたまった汚れに
すごく敏感になっている自分に気づく。

高圧洗浄の気持ちよさが存分に味わえる



どのステージも嘘のようにめちゃくちゃに汚れているのだが、
少しずつ少しずつ作業することで
文字通り見違えるように綺麗になっていく。


自分の成果がハッキリと実感できる作業は心地よく、
高圧洗浄はストレスまで洗い流せるのだと気づいた。

まとめ


結局、キャリアモードにボーナス作業、
トゥームレイダー無料パックを合わせて
計50時間以上を費やしてしまった。


やればやるほど病みつきになっていく不思議な感覚だった。
報われない日々に悶々としている人は高圧洗浄してみよう。



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