プチメタ3.0

刺激を受けた物事に対する感想や考察、資産運用や英語学習、自己成長に関することなど。


自分がボトルネックにならないように全員が心がければ仕事は最速で終わる


「ボトルネック」とは、瓶の細くなっている部分に例えて
仕事においてスピードが低下する要因のこと。


実際には「メールの返信がなかなか来ない」、
「依頼した作業が放置されている」「物事の判断や決断が遅い」など
特定の人物がブレーキをかけていることがほとんどだ。
そうなると七並べでカードを止めている状態と同じで
その仕事に関わっている他の人も作業が進められなくなる。


自分がボトルネックにならないようにするには、
次の工程で他の人が絡む仕事を優先的にこなし、
自分だけで完結する作業は後回しにすることだ。


誰かが自分の作業を待っている状態を避ける
もし関係者全員がこれを心がければ仕事は最速で終わる。



無知なことではなく、わからない状態を恥ずかしいと考えることが問題



―――「チェーザレ 破壊の創造者」10巻より  


そろそろ新年度が始まり、進級・進学後の
新しい勉強が始まる人も多いだろうが、
それはつまりレースが始まったということだ。
同じ時間でどれだけ成長できるかで勝敗が決まる。


多くの学生は「知らない状態は恥ずかしい」と考え、
自分の理解度が低いことがバレないよう
適切な相手に質問する機会を先延ばしにしてしまう。


そして自分と同じ問題点を持つ他人を探して安心したり
自分と同じレベルの者に相談したりして
正しい対処をしないで済むよう自分をごまかしてしまう。


そうこうしているうちに
優れた人との差はどんどん開く。
こういう人は自分を成長させることより
プライドを守ることを優先してしまっている
のだ。


希望やを叶えたいなら
プライドを捨ててガムシャラになるしかない。
学んでいる人が無知なのは当たり前だ。


わからないと申し出ることは恥ではなく、
理解が遅れている状態を放置している方が
よほど恥ずかしい
と考えるべきだろう。
学習の第一歩は自分の無知を認めることだ。


レースの勝率を上げたいなら恥を捨てるしかない。



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副業を禁止すると社員が成長する可能性を潰してしまう


副業を認める企業が増えている中、
いまだに副業を禁止している事例を見かけるが、
企業側の思惑に見合った効果はないように思える。


副業が禁止される一般的な理由を以下に挙げるが、
どれも理にかなっていない。

長時間労働で本業に支障が出そう

副業をすることで時間が取られて
本業の方に支障が出るという理屈だが、
副業しないからといってボーッと休息をするわけではない


空いた時間は趣味などの時間に割り当てるわけで、
夜通しゲームをしたり遊び歩いたりして
仕事に支障が出るほど没頭する危険は特に変わらない。
副業を禁止すれば本業に使われるエネルギーが
確保されるというのは間違いだ。

情報漏えいのリスクが高まる

副業を通して関わった相手に
機密情報が漏れることを懸念したものだが、
こういうのはモラルの問題であって、
副業をしなくても情報を漏らす可能性は常にある


人と会ったりSNSを利用することは誰でもできるわけだから
副業を禁止したところでリスクは変わらない。
副業を禁止するのではなく守秘義務を浸透させるべきだ。

本業に尽くして欲しい

仕事に対するパフォーマンスは
副業をしたからといって下がるわけではなく、
副業に100%の力を発揮する人は本業にも100%発揮するし、
本業で30%しか発揮しない人は副業を禁止しても30%のままだ
結局のところ、責務に対する意欲は副業の有無には関係がない。

本業の利益に競合する可能性がある

同じ業種の仕事を社外でされると
本業の利益が奪われるという理屈だが、
一個人の副業が組織の競合になるというなら
そもそも企業として競争力が弱すぎる


自社に競合する社員の副業を禁止したところで
同等の能力を持った人間は世の中にいるはずで、
その存在に打ち勝てるよう努力すべきだろう。

人材の流出を防ぎたい

優秀な社員の存在が知られることで
他社に逃げてしまうことを恐れたものだが、
転職を防ぎたいなら他社よりも待遇をよくすればいい
他社に引き抜かれるほど優秀な社員を
安い給料で雇い続けようというのは虫がよすぎるだろう。


自社の方が居心地がよければ
他社から声がかかっても社員が逃げることはない。

まとめ

何かの能力を発揮して金銭を稼ぐには
新たな知識・技術の会得と試行錯誤が必ず必要になるわけで、
本業以外でもそういった努力をすることは
自社を支える社員の成長につながる
はずだ。


その機会を奪えば社員は本業での経験しか得られなくなり、
時間に対する成長が鈍くなるので
結果的に組織力の向上を妨げてしまう。


むしろ社員には本業以外で利益を生む手段を模索させ、
新たなスキルを養うよう勧めるべき
だろう。
そういう「稼げる社員」が結集する組織は
副業を禁止している企業よりも必ず強くなる。



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何かを始めるのに一番いい時期は「今」


木を植える最も良い時期は20年前だった。
次に良い時期は「今」である。


―――中国のことわざ


「もっと早くやっておけば」という過失は
同じことを繰り返さないよう反省すべきだが、
選択できる中で最善の策は「今すぐ始めること」だ。


数日後、数ヶ月後、数年後に
また「もっと早くやっておけば」と思わないよう
すぐ行動を起こすべきだ。



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人の幸せが気に食わないのは自分に満足できていないから


誰かが得をしたり喜んでいるときに
水を差したり不平を訴えたりする人は
自分自身への満足度が低いのだ。


誰かが味わっている幸せのほとんどは
そういう状況を作った本人の行動に起因するわけで、
挑戦せず、行動せず、リスクも背負わずに
同じ幸せを手に入れたいというのは虫が良すぎるだろう。


自分が満腹なら誰かがおいしいものを食べていても
微笑ましく見守ることができる。
他人の幸せにイライラする気持ちを感じたら
自己肯定感が低いことへの赤信号だと考えよう。


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