プチメタ3.0

刺激を受けた物事に対する感想や考察、資産運用や英語学習、自己成長に関することなど。


打たないシュートは入らない


やったところで成功するとは限らない。
もっと練習してからの方がいい気がする。
代わりにやってくれる人がいるかもしれない。
自分よりもっとふさわしい人がいるんじゃないか。
失敗すると恥ずかしい思いをするだろう。
そもそも自分には素質がないんじゃないのか。


失敗するのが怖くて
なんとか「やらなくて済む理由」を探す人がいるが、
結局、打たないシュートは入らないのだ。


ゴールを決めた栄光は欲しがるくせに
シュートを打つ勇気はないなんて、わがままが過ぎるんじゃないか。



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有能な社員には攻撃型と防御型の2種類のタイプがいる


一緒に仕事をしている人に対して
「この人、優秀だな」と感じることがあるが、
有能と一口に言っても
攻撃型と防御型の2種類のタイプがいるように思う。

勢いのある決断力と説得力にあふれた「攻撃型」

どんな状況においても冷静で
最適な結果に向かうための決断が早くて正確。
自分の意見を認めさせる説得力のある説明ができて
周囲の人間に前進する力を与えるリーダータイプ


成果を出すときもトラブルが起きたときも
とにかくこの人に指示を仰げば安心できて、
実際、高い確率で最善の結果にたどり着く。


個人的な好き嫌いや見栄を捨てて
自分に求められていることを素早く理解し、
期待に対して確実なリターンを返してくれる人。


組織をグイグイ引っ張っていくなら
このタイプの人が向いているだろう。

トラブルを防ぎ、確実に作業をこなす「防御型」

必要な作業を確実にリストアップし、
効率よく済ませるための予定を立てる。
同時に、関係する部署やメンバーに根回しをして
トラブルを起こさずに物事を完了させるサポートタイプ


やるべき作業の洗い出しが完璧で抜けがなく、
面倒くさそうな事務仕事であっても
想定した期限より圧倒的に早く仕上げることができる。


敵を作らない言動が身に付いていて
いろいろな不都合をうまく納得させる政治力を持ち、
組織の結束力を固めることができる人。


いろいろなトラブルを未然に防ぎ、
物事の成功率を上げてくれる存在だ。

組織にはどちらのタイプも必要

組織の上に立つなら攻撃型の人間だ。


防御型の人がリーダーになると
周囲の顔色をうかがうばかりで
ズバッと決断できないことが多くなり、
上司としての信頼感がなくなるし、
チームが向かう方向があやふやになる。


反面、そんなリーダーの近くには防御型の人間が必須で、
手間のかかる作業をどんどん片づけ、
障害になりそうな人たちの同意を取り付けることで
組織は安心して前に進むことができる。


ごく稀に2つの素養を兼ね備えた「万能型」がいるが、
だからといって両方の役割を任せようとすると
オーバーワークになって潰れてしまうので、
どちらを担当して欲しいかは明確にすべきだ。


攻撃型1人に対して
防御型2人がサポートする、ぐらいのバランスが
組織の前進力が最大になるように思う。



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自分の実力よりも背伸びをしたときこそ成長する




―――「着たい服がある」4巻より  


「生まれたときから能力は決まっていて
あとから変えることはできない」という思い込みや
「どうせ失敗するなら努力したくない」という気持ちによって
今の実力以下のことにしか手を出さない人がいるが、
そういう行動原理でいる限りほとんど実力は伸びない。


また、「今はまだ早い」と挑戦するまで時間を空ける人もいるが、
待っているだけで実力が上がることはないので
後回しにした分だけ努力しなければ意味がない。


何もせずに上がるのは年齢だけだし、
時間が経つほど高い成長を期待されるので
結局は実力との剥離が大きくなる。


実力を上げたいなら
「がんばればなんとかできるかも」ということに
常に挑戦し続けるべきだ。


ギリギリ届く高さを正しく見極める判断力と
挑戦に踏み切る勇気こそが成長につながる。

得している他人を妬むのではなく自分にも恩恵があると考える


誰かが優遇されていると妬む気持ちが生まれたり
不平不満を叫びたくなったりするが、
実は自分にも恩恵があることが多い。


給料をたくさんもらっている人は
その分税金もたくさん納めることになるので
社会的には大勢の人のプラスに働く。


また、成果を出した人が高い給料をもらうのは
給与水準の向上や評価の適正化につながる。
能力の高い人の給料が安いままだと
それ以下の人の給料が上がるはずもない。


高額な買い物や贅沢な生活をしている人は
持っている資産を世の中に流しているということなので
他の人の利益や景気の改善につながる。
私財を貯め込むよりどんどん使ってもらった方がよい。


新型コロナワクチンの接種予約がなかなか取れなくても
他の人の接種が進めば社会全体としての感染率は下がるし、
重症化する人が減れば医療体制の余裕も生まれる。
世の中全体で接種率が高まることを喜ぶべきだ。


「あの人ばっかりズルい!」といちいちイライラするよりも
誰かの得が自分のメリットにつながるんだという
広い視野でとらえる方が精神衛生が保たれる。
他人が幸せを味わっていることをどんどん喜んでいこう。



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文章化しようとしない人は周囲に負担と責任を押し付けている


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保存する媒体が書類であろうがデジタルであろうが、
情報の形式としては文字が一番多いわけだから
情報を文章化する能力は今後も高い価値を持ち続けるだろう。


考え方を文章化できなければ忘れた段階で知識が消えてしまうし、
口で説明するばかりだと話す手間が毎回かかってしまう。
文章化するからこそ保存性が高く、
読み出すタイミングを問わない情報になるのだ。


最近は電話という連絡方法が敬遠されがちだが、
相手の都合を考慮せず割り込む行為という意味では
口頭というコミュニケーション手段も同じだ。


メールやメッセージで報告してくれれば記録も残るし、
受け手は手の空いている時間に読むことができるが、
何でも口頭で済ませようとする人は
言い終わった瞬間から消えてしまう一過性の手段に甘えて
自分の発言内容に責任を取ろうとしないし、
情報を記録する手間を聞き手に押し付けているのだ。


仕事でも「それはメールで送ってくれればいいのに」ということを
わざわざ口頭で連絡してくる人がいるが、
要するに文章化する手間を相手に押し付ける面倒くさがりなのだ。


文章化する手間と、記録に残す責任感の両方を放棄し、
言い終わった時点で「責任は果たした」みたいな顔をしているが、
必要に応じて素早く文章化できないような人に
業務での重要なポジションは任せられない。


現代において文章化能力というのはそれほど重要なスキルだ。



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