Nintendo Switchなどで発売中のゲーム、
「ヒューマン・リソース・マシーン」の評判を聞いて遊んでみたが、
これがまさにプログラミングの醍醐味を味わえる内容だった。
数字が書かれた左側の荷物を取り、
指示された条件に従って右側に配置するのだが、
作業員の行動を決めるコマンドを自由に入れ替えて
すべての荷物を適切に処理すればクリアとなる。
実行結果を想定しながらコマンドを組み、
予想通りに綺麗に処理された気持ちよさは
まさにプログラムがうまく動いたときの達成感そのまま。
新しいコマンドが必要になるペースが絶妙で
プログラミング経験のない人でも
それがどういったものかの雰囲気を感じることができる。
プログラマーという職業に
興味がある人向けの研修課題としてもピッタリ。
Switchコントローラーのジャイロ機能を利用し、
Wiiのように画面に向けてポインターを操作する仕様も斬新。
(Switchの画面を直接タッチしてプレイすることも可能)
ステージが進むと徐々にややこしくなって
自分にはセンスがないんじゃないかと落ち込むかもしれないが、
実は本物のプログラムの方が処理が多彩なので
このゲームよりよっぽど楽に作ることができたりする。