現金払いはメリットが薄いので
できる限りキャッシュレス決済をするようにしている。
ただ、クレジットカードはネット通販はともかく、
店頭ではサインが必要なことが多いので
どうしてもやり取りに時間がかかる。
そういう意味ではSuicaがかなり優秀で、
iPhoneでタッチすれば決済は一瞬だし、
対応している店舗も相当に多い。
とはいえ、店舗手数料や端末導入の関係で
いまだに現金しか受け付けていない店もあり、
特に飲食店ではそういったところが多い。
しかし、最近そういった店でも
PayPayだけは使えるという場面が増えてきた。
PayPayの店舗導入コストは安い
調べてみると、店舗への入金が早い上に
期間限定ではあるものの各種手数料が無料のため、
小さな店舗でも導入しやすいのが理由のようだ。
無料期間が終わったらパッタリとなくなるかもしれないが、
少なくとも1~2年はこの状況が続くだろう。
その間に店舗側がキャッシュレス化のメリットを実感し、
対応する電子マネーが増えてくれれば御の字だ。
チャージせずにカードから直接支払える
客側の立場で言うと、PayPayで支払う場合、
スマホでアプリを起動した上で多少の操作が必要となるため、
Suica払いよりも若干手間がかかる。
しかしPayPayは専用残高にチャージしなくても
「支払い方法」をクレジットカードに設定しておけば
PayPayを経由してカード払いすることができるのだ。
それなら現金とPayPayしか対応していない店に対しては
カードを登録したPayPayで支払う方が
クレジットカードに付くポイントの分だけ得になる。
補助的に準備しておくと便利
メインで使っている支払い手段が他にあっても
とりあえずPayPayアプリをインストールして
アカウントを作っておくだけでも
いろいろと役立つ場面がありそうだ。
電子マネーが乱立しすぎて
最終的にどれが残るかが読めないが、
PayPayの浸透率は体感的には悪くなさそうだ。