阪急電車を使った周遊謎解きから2週間後、
今度は阪神電車側の謎解きをプレイしてきた。
リアル脱出ゲーム 感想その40
「ナゾときっぷ2022<阪神編>ナゾトキ作家の憂鬱(メランコリー)」
これは大阪周辺を走る2大私鉄である
阪急電車・阪神電車を題材にした謎解きで、
路線ごとに独立した謎解きを解くと
さらにボーナスステージがプレイできるという
3部構成の周遊型謎解きとなる。
今回は神戸~大阪エリアを走る阪神電車側をプレイした。
(阪急編のプレイ感想はこちら)
謎を解くことで目的地となる駅名が明かされるのだが、
2300円で買えるキットには1300円の乗り放題乗車券が含まれるので
謎解き部分は実質1000円と、相変わらずコストパフォーマンスは最高。
阪急電車と阪神電車は似通った地域を通っている路線なので
プレイ感覚にどの程度の違いが出るのかと思ったが、
今回プレイした阪神編の方がテンポがよく、
謎解きとしての気持ちよさも大きかった。
阪急編のときに鬱陶しかった
ダラダラしたストーリーページはないし、
単に現地に行って情報を得るだけでなく
それぞれで考えなければいけない設計になっていて楽しい。
謎解きキットに小物が多いので
荷物を出し入れするときに落としそうな不安があるが、
自分の知恵を試される機会が多かったし、
造りの巧妙さに感心する謎解きも高かった。
2ヶ所でルートの分岐が用意されており、
両方とも上級レベルを選んだので1時間ほど長引いだ。
結果的に食事や休憩を除いてクリアまで6時間、
歩数にして14000歩ほどかかった。
ただ、気軽に立ち寄れる飲食店が多かったので
問題を解いたり休憩する場所に困ることがなくて快適だった。
今回の謎解きはこれまでプレイした周遊型の中でも
非常に満足度の高い仕上がりだった。
阪急編とセットでプレイする人が多いと思うが、
どちらか一方だけというなら断然、「阪神編」をオススメする。
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