プチメタ3.0

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コミュニケーションは能力ではなく意志である

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最近の就職活動では頻繁に
「コミュニケーション能力」という言葉が出てくるし、
仕事する上で必須なのは間違いないんだけれど、
話し下手な学生が「コミュニケーション能力が低いせいだ」と
自分にその才能がないような思い込みをするが、
求められているコミュニケーションというのは
そこまで特殊なものではない。

家族と話せているなら友人とも話せるはずだし、
友人と話せるなら先生とも話せるだろう。
先生と話せるなら面接官相手にも話せるはずだ。
ただし、それぞれのハードルを乗り越えるときに
緊張するのは確かだし、失敗するかもという恐れもある。

しかし鉄棒の逆上がりも自転車に乗るのも
練習が必須なのは同じ。でも練習さえすればほぼ全員ができる。
練習の途中でケガをするかもしれないし、
いきなり成功する可能性はまずないだろうが、
練習を諦めた場合、会得する確率は確実にゼロになる。

ただ、高校卒業までの期間やアルバイトによって
いろいろな人とコミュニケーションを取ってきた人は
(もちろんその都度、緊張してハードルを乗り越えている)
就職活動時のハードルはそれほど大きく感じなくて済む。

できるかどうかではなく、やるかやらないかの違いだ。
やるしかないなら、やるしかないじゃないか。
まず身近にある低いハードルから適当にジャンプしてみては。

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