プチメタ3.0

刺激を受けた物事に対する感想や考察、資産運用や英語学習、自己成長に関することなど。

ハイジのおじいさんから学ぶ7つの教育方針

アルプスの少女ハイジ」が再放送していたので
おそらく人生3度目ぐらいに全52話を観直した。

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子供の頃に観たときには「山も楽しそうだな」とか
「ハイジかわいいな」ぐらいしか思わなかった作品だが、
今見るとハイジと暮らすおじいさん(アルムおんじ)は
教育者として素晴らしいことに気付いた。

●子供の好奇心やチャレンジを制限しない

子供が興味を持ったことに対して、とりあえずやらせてみる。
たとえ技術が必要な内容であっても失敗から学ばせる。

●自立した行動をする機会を与える

ハイジたちが子供だけで行動することを制限せず、
自分たちで経験を積み、成長することを促した。

●命の危険から守る

子供の力では対応できないような危険に対して警告し、
危険に出くわしてしまったときには確実に助けに来てくれた。

●現実の厳しい面をきちんと見せる

ハイジがヤギをペットとしてかわいがろうとしたときに
彼らはあくまで家畜であり、価値がない場合の行く末や
生きるために犠牲にしなければいけないことを隠さなかった。

●子供の才能を正確に見抜き、育成する

ペーターが木工細工に興味を持ったときに
適度な課題と機会を与え、責任感と達成感を味わわせた。

●必要な教育を提供する

限られた人としか接する機会のない山の生活を中断し、
ハイジを学校に行かせて字の読み書きや社会性を身につけさせた。

●子供たちの可能性を見い出す

クララの足が動く可能性を見抜き、改善策を提供するとともに
リハビリ意欲が向上するよう努めた。
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とにかく保護者として素晴らしく模範的な人物で、
過保護や過放任、過干渉などで問題と言われる
現代の親世代にぜひ見てほしい。

ちょうど作中に登場するロッテンマイヤーさんが
子供たちの好奇心や可能性を摘み取ってしまう
悪い保護者の例としてわかりやすい。

クララの立つシーンばかりが名場面として抜き出されるが、
全体として非常にバランスがよく、うまく練られたアニメだと改めて思う。
観たことがある人もない人も、ぜひこの機会に観て欲しい。