プチメタ3.0

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20年前と比べて、今の就活生のうらやましいところ


毎年、学生の就職活動について指導しているが、
景気状況や採用基準の変化はともかく、
活動自体は私の学生時代と比べて非常にやりやすくなったと感じる。

リクナビやマイナビなどの就活ナビサイトがある


20年前の就活生は「紙の求人票を見比べて、
良さそうな会社に資料請求のハガキを出す」という
恐ろしく手間のかかるやり方をやっていた。
連絡は電話か郵便を使うのが普通で、
各社の説明会情報を得るだけでもコストと手間がかかった。


リクナビやマイナビなどの就活ナビサイトがある現代なら
条件に合わせた情報を一気にチェックすることができ、
エントリーしておくだけで情報が舞い込んでくる。
情報収集の効率が非常によくなったのはうらやましい。

SuicaやICOCAなどの交通系ICカードがある


説明会や選考を受けるために会社に出向くわけだが、
20年前の電車は路線ごとに必要料金分の切符を買うしかなかったため、
駅の券売機の前で路線図をチェックしながら料金を調べた。


交通系ICカードがある現代では、乗り降りする駅さえ把握しておけば
料金や切符のことに悩まされずに移動することができる。
目的地に着くまでの心配ごとが減るのは大きい。

スマートフォンで地図が見れる


20年前はGoogleマップなどなかったため、
会社の住所をもとに事前にルートをチェックし、
紙の地図を元にたどり着くしかなかった。
会社案内に丁寧な周辺地図が載っていればいいが、
住所しかわからないときは通りがかった人に聞くしかなかった。


スマホでリアルタイムに地図が確認できる現代では
どの電車に乗ってどの駅で降り、どう歩けばいいか、
移動にはどのぐらいの時間がかかるかまですべて提示される。
道に迷う可能性がぐっと小さくなったのはうらやましい。

まとめ

思えば、昔の就職活動は試験や面接を受けるまでに
情報収集や移動面で神経を使うことが多かったように思う。
そのあたりの心配をしなくて済む現代の就活生がうらやましい。

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