プチメタ3.0

刺激を受けた物事に対する感想や考察、自己成長や資産運用、ゲーム作りに関することなど。


「封鎖された魔王城からの脱出」をプレイしました

1冊の写真集を使った謎解きに満足したあと、
また自宅でプレイできるオンライン謎解きに挑戦した。


リアル脱出ゲーム 感想その62
封鎖された魔王城からの脱出



realdgame.jp


これは魔王の城に捕えられた冒険者たちを救うため、
遠隔でいろいろな手助けをしていくオンライン謎解きだ。


公式サイト上でチケットを買うと自分専用のURLが手に入るので、
パソコンやスマートフォンから専用サイトにアクセスするのだが、
ゲームを進めるに連れてかなり縦に長いページに伸びていくのと
過去の情報をさかのぼって確認することが多いので
パソコンでプレイする方がストレスが少ない。


定期的に9人の登場人物とビデオ会議をする場面があり、
封鎖された人狼村からの脱出」と非常に似た雰囲気があるが、
開始直後に15分もの動画を見せられるのは難点で、
早く謎解きをしたいのにヤキモキした。


クリアするまでに何度か表示される動画シーンだが、
これがかなり重要な上に字幕もないので
必ず音が聞こえる環境でプレイする必要がある。
また、手元に複数のメモ用紙も用意する方がいい。


「ドラゴンクエスト」のような世界観がベースなのに
9人の冒険者全員を「勇者」と呼ぶのは少し違和感があるが、
まさにRPGの戦闘シーンのように
1ターンごとの行動を指定する謎解きは斬新で、
敵や技の特性をしっかり理解しつつ
正解を導いていく詰め将棋のような解き心地があった。


全体的に謎解き経験者向けの難易度でヒントも弱く、
詰まってしまうと答えそのものを見るしかないのだが、
大半はギリギリ自力で突破することができた。
特に終盤に登場した問題は
「よくこんな見事に設計したな」と感心するレベルだった。




最終的にはクリアまで2時間、
このうち動画を観ている時間が30分あまり含まれるので
3000円という値段はやや割高に感じるが、
最後の展開はめちゃくちゃカッコよかったし、
謎解きの満足度としてはまずまずだった。



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nobodyhotel.hateblo.jp

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