プチメタ3.0

刺激を受けた物事に対する感想や考察、自己成長や資産運用、ゲーム作りに関することなど。


「サーチアカウント」をプレイしました

ファンタジーRPGを模したオンライン謎解きをプレイした直後、
すぐさま別のオンライン謎解きに挑戦した。


リアル脱出ゲーム 感想その63
SEARCH ACCOUNT(サーチアカウント)」



realdgame.jp


これはX(旧Twitter)のようなSNSを舞台に
謎のアカウントが起こす殺人事件を追うもの。


脱出ゲームなどで登場するような
ひらめきや発想をもとに答えを導く問題ではなく、
いろいろな情報をもとに
事件の全貌を暴いていくミステリーになっている。


公式サイト上でチケットを買うと
自分専用のURLが表示されてすぐにプレイできるようになるが、
声や音楽があった方が盛り上がるので
音を聞ける環境で遊ぶことをオススメする。


ブラウザー上にスマートフォンを模した画面が表示され、
その中で架空のSNSを操作する形式だが、
各アカウントの表示から検索機能、写真の保存など
非常にそれらしく作られていて没入感が高い。


ある殺人事件を軸にかなりの関係者が登場するが、
新たなアカウントを見つけるたびに
背景に表示されていたシルエットが
明らかになっていくのが気持ちいい。


不特定多数の人たちが好き勝手につぶやく
SNS界隈の雰囲気が非常にうまく表現されているし、
ハッシュタグや投稿内容をもとに
徐々に情報がつながっていくのが面白い。


ストーリーもサクサクと進む上にエグさがあるので
続きが気になってやめどきを失う魅力があるし、
自動で情報をまとめて次の行動を導くヒント機能もあるので
詰まってもそこまで困らなくて済むだろう。


途中で唐突にバッドエンドになって驚いたが、
直前からやり直しができるので
手間をかけずに複数のエンディングを楽しめた。




公式サイトでは所要時間が4~5時間とされていたが、
最終的には3時間でグッドエンドまでたどり着けた。
完成度の高いアドベンチャーゲームをクリアしたような感覚で、
これで2800円ならかなり安く、満足度も十分。


自宅でプレイできるオンライン謎解きの中でもかなりデキがよく、
初心者から上級者までいろいろな人に遊んで欲しい。



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nightschool.hateblo.jp

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