プチメタ3.0

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「気づいた人がやる」は気づいた人が損をしないようにすべき

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sonykichi.hatenablog.com


ゲーム開発に限らず、おそらくどの職場でも言えることだろう。


問題に気づいたり改善提案した人に対応をさせる文化だと
能動的に動いた人ほど負担が増えるため、
優秀な人が潰れてしまったり、
問題に気づいても報告しないようになってしまう。


理想的には、上の立場の人間が仕事量と適性を踏まえて
適切な人に対応業務を割り振ることだろう。
ただ、仕事が増えることを嫌う人が多い職場だと
「問題発見・改善提案する人=仕事を増やす人」と見なされ、うまくいかない。


となると、業務をこなした人の成果を正しく評価するしかない。
状況改善の努力がきちんと評価されるなら
一緒に取り組んでくれる仲間も生まれるだろうし、
新たな改善に取り組む意欲も失われない。


結局、「やればやるほど得をする」という単純な理屈を
どれだけ徹底できるかが大切なのだ。

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