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【謎解き感想】姿を消した記者を追え -神戸の街を巡りながら-

余計なストレスを感じる謎解きにモヤモヤされられたあと、
今度は地元神戸を舞台にした周遊謎解きをプレイしてみた。


リアル脱出ゲーム 感想その151
姿を消した記者を追え -神戸の街を巡りながら-



machihack.com


これは兵庫県の神戸市内を移動しながら
行方不明になった記者を探す周遊型の謎解きで、
2500円のキットをオンラインで注文すると
2~3日ほどで妙に殺風景な封筒が届く。


まずはそれを使ってLINEのやり取りと
Web検索を駆使しながら卓上での捜査を進めていく。
この作業は慣れないと苦労するかもしれないが、
リアリティを感じる凝った造りで面白い。
最初の目的地が判明したら屋外での探索が始まる。


本作は2025年3月に同じく神戸で開催された
とある小説家のボールペン」と主催が同じなので
非常によく似た構成と遊び心地だが、
今回は電車での移動が含まれており、
道中で400円ほどの交通費が必要になる。


ジワジワと手がかりが追加されつつ
入手済みの情報の用途を見出していく流れが面白く、
最終的にすべての要素がまとまっていく綺麗な造り。




冒頭のWeb謎が25分、街なかの探索が2時間20分と
合計3時間ほどでクリアに至ったが、
腑に落ちない問題やわかりにくい誘導がなく、
達成感が連続して積み重なっていく満足度の高い仕上がりだった。




「現実と虚構の境界を越える没入型体験ブランド」ということだが、
実際の風景を利用した謎解きというだけでなく、
架空の世界観が現実味を帯びるよう工夫されているのも面白い。


難易度はやや謎解き経験者向けだが、
ヒントも丁寧に用意されているので
初心者も含めて誰にでもオススメしたい内容。


神戸界隈で半日ほど過ごす機会があるなら
ぜひ挑戦してみて欲しい。
(屋根のない場所が多いので天気の悪い日は避けたい)



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