プチメタ3.0

刺激を受けた物事に対する感想や考察、資産運用や英語学習、自己成長に関することなど。


成人したんだから保護者に電話連絡を頼むのはやめようぜ


学生にはメールをはじめとする
文字ベースの連絡手段を提供しているにも関わらず、
専門学校には毎日何本もの電話がかかってくる。


文字情報では意思疎通しにくいものや
緊急性の高いものもあるので電話自体はいいとして、
学生本人ではなく保護者が代わりにかけてくるパターンが多い。


しかも授業内容に対する質問や
パソコンに関する問い合わせなど、
第三者が中継ぎすると確実に情報が劣化する用件だったりする。


会社員がならたとえ病気で休むときであっても
親が代わりに連絡してきたらかなり違和感を持たれるだろう。
では大学生や専門学校生はまだ学生だからいいのかというと、
社会人に向けてそろそろ巣立ちをして欲しいのだ。


成年年齢が18歳に引き下げられた今、
大学や専門学校に通学しているのは全員大人だ。
いい歳して保護者に電話連絡を頼むのは恥ずかしいと気づいて欲しい。
それを簡単に引き受ける保護者も保護者だ。


学校の勉強のことを自力で質問できない人が
会社の仕事のことを周囲に質問できるとは思わない。
そろそろ自分のことぐらい自分でやろうぜ。



mclover.hateblo.jp

mclover.hateblo.jp

正念場から逃げても自分が追い詰められるだけ


<<中略>>




―――「夏目にーに漫画短編集」第1集より  


創作活動をする人間にとって
自分の作品に自信が持てないことは珍しくないが、
だからといって勝負の場に出ないのは最悪の選択だ。


「まだ完成していない」「見せられるレベルじゃない」
「忙しくて時間がなかった」「人前に出すのが恥ずかしい」
逃げる人がよく言うこんなのは全部言い訳で、
結局は決定的な敗北を味わいたくないだけなのだ。


要するに公衆の面前で比較されて
ハッキリと優劣をつける勇気がないだけだし、
「勝負しなければ辛くない」と思っているのだろうが、
不戦敗はただの敗北よりも格下だということはみんな知っている。


創作物で100%満足できることなんてなかなかないし、
〆切までに完璧な状態に到達することもない。
どのクリエイターも納得できない部分を抱えつつ
腹をくくって作品を発表しているのだ。


そこを乗り越えない限り、まず他人には勝てない。



mclover.hateblo.jp

mclover.hateblo.jp

mclover.hateblo.jp

その場の思いつきを考えなしに挙げるだけではアイデアとは言えない


アイディアに富んだ人間を自負する人の中には
ただのその場の思いつきを考えなしに話しているだけの人がいる。
これはアイディアとは呼べない。


浮かんできた思いつきを検証してみれば
1000のアイディアのうち999は
使い物にならないことがわかるはずだ。


999のだめなアイディアをいかに早く没にして
残りの1に到達するか。
これがアイディアを出せる人間だ。



仕事で生じた問題の対処法を探っているときや
学生の作った作品の内容にダメ出ししたときに
場当たり的な変更案を言ってくる人がいる。


しかし、そのアイデアの実現性や必要なコスト、
新たに生まれる懸念点をきちんと考慮して
その良し悪しを判断しなければならない。


ブレインストーミング自体は悪いことではないが、
そこから成果に向けて適切に練り上げていくスキルが重要で、
そこまでカバーできる人こそがアイデアマンだと言える。



mclover.hateblo.jp

mclover.hateblo.jp

若い人が出世を目指したくなる上司でありたい


―――「悪女」3巻より  


最近の若手社員は出世を望まないと言われるが、
私も上司と呼ばれる立場になったので
若い人たちが出世したくなるような存在を目指したいと思う。


今まで下の立場から見ていた経験を踏まえ、
私が心がけようと考えていることをまとめてみた。

残業漬けにならない

NG:毎日遅くまで残って仕事をしている


出世したくない一番の理由がこれだろう。


残業がやむを得ないこともあるが、
慢性的な残業が発生するのは
作業が遅いか、仕事が多すぎるかだ。


作業が遅い場合は、効率化を考えたり、やり方を変える。
仕事の評価は作業の大変さではなく成果の大きさで決まるので
面倒な作業をがんばってこなしても評価は上がらない。
もっと楽に同じ結果が出せないかを常に意識する。


仕事が多すぎるのは、さらに上の上司の
管理能力が低いのが原因という可能性もあるが、
多くの場合、うまく部下に仕事を振れていないのだ。
自分でやった方が早い病を克服し、
勇気を持って他の人に仕事を任せていく必要がある。


若い頃のようにいつまでも現場で活躍したいと気持ちはあるが、
実際にそれをすると倍増した仕事量に押し潰される。
リーダーとしての責務を全うするなら
プレイングマネージャーになるべきでないと考えている。

楽しそうに働く

NG:管理職の仕事にやりがいを見いだせない


これも出世したがらない理由のひとつだろう。


今まで携わっていた仕事の方が慣れているし、
成果の出し方もわかっている。
そこから離れて管理職に就くのは怖いかもしれないが、
管理職には管理職の面白さがあると思っている。


今まで不満を持っていたルールや文化を変えるチャンスが手に入るし、
部下を成長させて有益な社員にしていくのは
RPGでパーティを育成していくようなやりがいがある。


今まで我慢していた問題を自分の手で改善し、
みんなが全力を発揮できるような職場に整備していきたい。

協力してくれる人を増やす

NG:上司と部下の板挟みになっている


中間管理職の代表的なストレス要因といえば板挟みだが、
自分を中心にどんどん協力者を増やしていくのが大切だと思う。


管理職というのは「やって欲しい」と「できる」をつなぐ仕事なので、
いろいろなお願いごとを誰かに引き受けてもらわないと成り立たない。
そのためには自分からどんどん恩を売っていき
自分に協力してくれる人を増やしていこうと考えている。


前任と比べて仕事がしやすくなったと言われる存在でありたい。

たくさん稼ぐ

NG:昇進しても割に合わない


立場が上がるとそれに伴って給料も高くなるのだが、
増加した仕事量や責任が昇給幅と見合わないなら
昇進せず細々と働いていた方が効率がいいことになる。


みんなが出世を目指すようになるには
誰かが我慢して管理職に就くという
ババ抜きのような状態になってはいけないと思う。


管理職が目指すべき究極の理想は
自分がいなくてもスムーズに仕事が回る状態なので、
どうすれば少ない負担で成果が上がるかを考え、
効率よく給料を稼ぐようにしていきたい。

まとめ

実際にリーダー職になってみると
抱えていた不満を自分で解決できることが増えたので
精神的なストレスは大幅に減った。


教員として学生に触れる機会は減るものの
今までと違った人たちと交流する機会が増え、
学生からの支持を集めるのとは別の
新しいやりがいを感じている。


今はリーダーとしての素養を延ばすために
いろいろな情報と経験を仕入れている段階だが、
ピーターの法則が当てはまらないようにがんばりたい。



mclover.hateblo.jp

mclover.hateblo.jp

mclover.hateblo.jp

プレゼンテーションとは単なる説明ではなく相手の感情や行動を誘導する手段だ


会社員でも学生でも人前で何かを発表する機会があるだろうが、
その際、「わかりやすく説明する」以上に意識しないといけないのは
「それを聞く相手にどういう感情を持たせるか」だ。


プレゼンテーションの依頼が回ってきたなら、何を説明するのかだけでなく、
どういう立場の人が聞くのか、プレゼンの目的は何かを確認しないといけない。
それによって資料も構成も変わってくるからだ。


自分の実力をアピールするのが目的なら
成果を強調したり能力の有益性を訴えるべきだし、
相手に何かを買わせたり参加させたいなら
そうした方がいいメリットを強調する。


プレゼンとは一種のパフォーマンスなので、
聴衆に与えたい効果をきちんと定めて
それを意図的に狙っていくことが大切だ。



reblog.hateblo.jp

reblog.hateblo.jp

reblog.hateblo.jp

総アクセス数