プチメタ3.0

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お湯だけで作れる日清の完全食パスタ「All-in PASTA」を試してみた

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完全食に興味を持つ人が増えてきたのか、
ついに即席麺の大手である日清食品が乗り出してきた。
それが「All-in PASTA(オールインパスタ)」だ。
発売直後から品切れが続くほど人気なようなので早速試してみた。
※2021年の段階でいつの間にか販売終了

鍋で作るタイプとお湯を注ぐタイプの2種類

All-in PASTAは麺でゆでてパスタソースをかけるタイプと
お湯を注いで作るカップタイプの2種類が販売されている。


作る手間がかかる印象のあるパスタだが、
日清らしくお湯を注ぐだけで作れるのは素晴らしい。
今回はせっかくなのでカップタイプを買ってみた。

1食あたり600円

カップタイプは1食600円、
鍋で作るタイプは麺(400円)とソース(250円)で1食650円だ。
どちらにせよ、常用するには割高に思える。

容器はカップヌードルよりひと回り大きい

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容器の高さはカップヌードルとほぼ同じだが、
15cmほどの直径はかなり大きく感じる。
持ってみると想像よりずっと軽いが、携帯性には欠ける印象。

カップ焼きそばと同じ作り方で6分間

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一旦、500mlほどのお湯を注いで麺を温め、
お湯を捨ててからソースを入れるというカップ焼きそばと同じ作り方だ。


ただし、待ち時間が6分間と長い上に
お湯を捨てた後にほぐしオイルを混ぜ、
さらにソースをかけて混ぜるので意外と手間がかかる。


また、レトルトのソースをフタの上で温めるように書いてあるが、
とても満足に温まる気がしない。
かといって湯せんや電子レンジも面倒だ。
想像以上に手軽さに欠ける点は非常に残念。

コシのない麺と味の濃すぎるソース

All-in PASTAは麺を筒状にして内側に栄養素を詰め込み、
ゆでた後も栄養素が失われないようにしている点がウリなのだが、
ひと口食べて感じるのはヘロヘロした麺の食感。
あまりにもコシがなく食欲が萎えてしまった。


また、麺の味をごまかすためなのか、
ソースの味が妙に濃く調整されている。


それぞれの味の印象は以下の通り。


アラビアータ
唐辛子を使ったトマトソースだが、
やたらと辛い味付けばかりで美味しいわけでもない。
トマト味も辛口も好きな私でも箸が進まなかった。


ジェノベーゼ
大きめのバジルがどっさり入ったソースだが、
後味に感じる苦味とキツすぎるガーリックオイルがつらい。


ボロネーゼ
一般的なミートソースタイプで、
3種類のソースの中では一番クセがなくて食べやすい。
麺のイマイチさはごまかせないが、
どうしても食べるならボロネーゼ一択だと感じた。


麺だけで食べてみるとわかるが、
減塩されているはずが妙にしょっぱく、
海藻のような風味を感じる。


また、ほぐしオイルのせいで
胸焼けするような脂っこさが出てしまうので、
お湯を捨てたあと、そのままソースを入れる方がよかった。

1日に必要な栄養・カロリーの3分の1を配合

必要な栄養素を含みつつ1食あたり479~552kcalと
3食でちょうど必要な栄養とカロリーが摂れるようになっている。
理論的にはAll-in PASTAだけで生きていけるはずだが、問題は味。

味にクセがありすぎて受け付けなかった

とにかく味にクセがありすぎる上に
作る手間もかかり、コストもバカにならないと
全体的な完成度としては他の完全食商品に大きく劣る。


完全食である以上、栄養が含まれているのは当たり前なので、
味・手間・コストのうち
せめてどれかひとつは特化したものがないと常用する価値がない。


さまざまなインスタント商品を出している日清が
ついに完全食を手がけたということで相当期待したが、
残念ながら次も買おうという気にはならなかった。

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