
幸いなことに謎解きブログは前作も合わせて
20件ほども実況配信してもらえたが、
それらを観ているうちに
配信の良し悪しがなんとなくわかってきた。
ゲーム画面だけですべてが完結するゲーム実況と違い、
謎解きにはじっくり考えたり情報を整理したりする場面があり、
一般的なゲームに比べて準備や工夫が必要な要素が多いため、
どうすれば観ている方にも楽しめる配信になるのかをまとめてみたい。
(偉そうなアドバイスに聞こえるかもしれないが、
いい配信を生み出すための純粋な提案だと思って欲しい)
画面に手描きできる環境を作る
謎解きは表示された問題の答えを導いていく作業が中心になるが、
その過程でメモをした方がスムーズでわかりやすいことがよくある。
そのため、画面に文字や線が書き込める環境がある方がいい。
文字だけが打ち込めるよう準備している配信者もいるが、
線を引いたり丸で囲ったりする問題も多いし、
手描きでササッとメモできる手軽さも便利なので
ぜひそういう環境を用意して欲しい。
画面の情報を随時保存できるようにしておく
ゲームを始める前に手に入れられる情報だけでなく、
プレイ途中で表示された画面をもとに謎を説く場面もあるので
新たな画像もその場でダウンロードして
線や文字を描き込む対象に追加できるようしておくと便利。
画面に表示された文章を丁寧に読む
実況配信越しのゲーム画面は
自分で直接プレイするときよりも見づらいというのもあるが、
せっかく配信者のプレイを観ているのだから
画面上の文章はぜひ音読して欲しいところ。
また、早口だったり漢字の読みが適当だったりすることなく
ゆっくり丁寧に読んでくれる方が印象がいい。
視聴者も画面を観ていることを意識する
自分が画面の内容を把握したからといって
すぐにスクロールしたりページを切り替えたりするのではなく、
観ている側も確認したであろう時間を見計らってから
次へ進んでくれる方が印象がいい。
必要な情報が得られなくなった時点で実況内容が理解できなくなり、
場合によっては視聴を中断してしまうかもしれないので
このあたりはぜひ神経を使って欲しいところ。
画面に見えていない場所で作業しない
手元のメモで情報を記録したり計算を進めたりすると
観ている側にとっては、どの情報を使い、
どういう手順で解いたのかがわからなくなるため、
すべての作業は視聴者から見えるオープンな場所で行って欲しい。
視聴者に解説しながら解く
自力で謎解きをしたい人はそもそも実況を観ないか、
または配信より先にプレイしてから観るはずで、
実況プレイの視聴者の目的は
配信者がどういう風に考えて
どう謎を解いていくのかを眺めることなのだ。
そのため、説明しないまま先に進むのではなく、
自分の思考内容や答えに至る過程が
観ている側にもわかるよう説明して欲しい。
視聴者が先に答えをコメントするのを防ぐ
視聴者の中には頭の回転の速さやひらめきを誇示するために
配信者が解くよりも先に答えをコメントしたり
まだ悩んでいないうちからヒントをつぶやいたりすることがあるが、
配信者や他の視聴者の楽しみを著しく奪う迷惑行為なので
きっちり禁止した上で事前に明言しておく方がいい。
アーカイブで観ることも想定する
リアルタイムで配信しているときには見えていたコメント欄が
配信が終わったあとのアーカイブ動画になると閉鎖されたりするため、
コメントの内容については動画内にも表示するなど
リアルタイム視聴と変わらない感覚で観れるよう配慮して欲しい。
また、最新のコメントがキャラクターに隠れたり
長いコメントが画面からはみ出したりして読めなくならないよう
レイアウトに問題がないか事前にしっかりチェックしておいて欲しい。
謎が解けないときこそ楽しい雰囲気を維持する
問題のデキにもよるが、ぶっつけ本番で謎解きに挑戦する以上、
うまく答えがひらめかなくて行き詰まる場面があるだろう。
そういうときにイライラしたり黙ったままになるのではなく、
視聴者からヒントを引き出したり一緒に考えたりして
楽しい雰囲気を維持して欲しい。
実況配信でストレスを共有されても辛いだけなので
詰まっていても応援したくなる配信者であって欲しい。
能力を見せつけるのではなく楽しさを提供する
配信者の使命は視聴者に楽しんでもらうことであって
答えをひらめく能力を持っていることや
謎解きを早くクリアできることを見せつけるためではない。
実況配信の目的がズレてしまって
自分が優れていることを見せつけようと
画面の向こうからドヤ感が伝わってくることがあるが、
視聴者が何を求めているかを見失わないで欲しい。