プチメタ3.0

刺激を受けた物事に対する感想や考察、資産運用や英語学習、自己成長に関することなど。

ハワイ新婚旅行日記 ~その1~

私が旅行にまったく興味がないのは妻も知っているものの、
結婚した以上、新婚旅行に行くのは義務みたいなものである。
これを下手に嫌がると、その後何十年も妻の遺恨が残るのも
先人たちが残した教訓から十分に理解している。

しかも新婚旅行といえば海外旅行が定番で、
妙な場所やケチった旅行をすると、これまた遺恨が残るのである。

とはいえ、海外未経験の私にとって
あまりに難しいところは気が引ける。
そこで海外旅行の定番であるハワイに行くことになった。

お金は出しているけど、どこに行って何をするかはほぼ知らず、
私は妻に付き合って接待する形となる。

ちなみに、アメリカに行くときは事前にESTAという
ビザの代わりになるものを手続きしておかなければならない。
パスポートの発行、ESTAの手続き、ホテルの予約、
往復の飛行機の手配、ドルへの両替、滞在できるだけの荷造りなど
海外旅行は結構な手間がかかる。
ホテルの予約と飛行機の手配は旅行会社にまかせたが、
そことのやり取りも含め、すべてを妻が動いてくれたので
私は出発前にはほとんど手間がかからず。

●いよいよハワイへ旅立つ

とりあえず出国日。

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いざというときに備えて空港には早めに到着したし、
21時すぎから離陸して朝に到着するスケジュールだったので
機内ではそれほど食事も出ないだろうと予想し、
向こうで恋しくなる可能性のある日本食を食べておこうと妻と相談。

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とりあえず、うどん。

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食後、すぐに別の店に入って寿司。

日曜の夜に海外へ旅立つ人がほとんどいないのか、
空港の出国ゲートはガラガラ。
免税店もほとんど人がいなくて妻が喜んでいた。
私は免税店に並ぶ品々に興味がなく、しばらく待機。

まだまだ日本気分が抜けない中、
飛行機に乗ると各座席の前に液晶モニターが付いていて驚いた。
国内線の飛行機で見かけたことがなかったので
映画を好きなだけ観れるこの設備は新鮮。
結局、往復の飛行機で映画を5本も観てしまった。

ただ、CAや機長のアナウンスが入ると
強制的に映像が停止して割り込まれるので
いい場面を観ているときはかなりイラッと来る。
機長の挨拶程度なら映像を止めるまでもないのに。
しかもエコノミークラスだと
チャンネルごとに映画が延々とループしているので
うまく一周したタイミングで切り替えないと
最初から綺麗に観ることができない。

そうこうしていると食事がガンガン運ばれてくる。
夜22時回っているのに機内食が出るのか。

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それも結構な量。
噂に聞いてた「堂島ロール」がデザートで出てきたが
確かにこれはおいしい。夕食の中で一番満足した品。

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さらに「いつでも食べてください」と朝食まで渡される。
7時間弱しか乗っていないのに2回も食事するのか。
狭い機内で無理に食事する必要もない気がする。
よほどの長時間でない限り、我慢できると思うんだけど。

そして「エコノミークラス症候群」という病気も頷ける座席の狭さ。
前後の狭さは夜行バス以上じゃないのか。過酷。
どういう角度に足を出しても
ヒザを完全に伸ばすことができなくてどうにも辛かった。
頭上の空間を使って座席をもう少し床から高くしてくれれば
ヒザが楽になりそうなのだが。

飛行機には7時間ほど乗っていたが、
時差の関係でハワイは日本より19時間遅い。
そんなわけで、日本を夜21時すぎに出発したものの同じ日の朝に到着。

●到着間際の手続きでバタバタする

飛行機の中では入国用の書類と税関用の書類が配られた。
到着後すぐに必要になる関係で、機内で書くことが推奨されているようだ。
たまたま直前に粗品のボールペンをもらっていて助かった。
飛行機のチケットやパスポートを見ながら
旅券番号や滞在ホテル名などを書き込む。

2回の機内食でかなり満腹の中、無事に着陸するが
空港に入ってもまだ外国という実感が湧かず。
周りの客も日本人ばかりだし、
指示を書いた張り紙にも日本語が併記されている。

日本はパスポート審査や出国検査が優秀なためか、
入国に関してもそれほど厳しいチェックはされず。
両手の人差し指の指紋と、顔写真を撮影されるぐらい。
妻は肌荒れがひどいのでなかなか指紋が取れず、
変なインクや液体を指に塗られながらなんとか通過。

やっと空港から出れたと思ったが、
旅行会社のバスに乗せられて一旦、連絡会へ。
正直、今回の旅行でこの旅行会社の連絡会が一番辛かった。
20分程度の簡単な説明ビデオはいいのだが、
そのあと土産やツアーに関するセールストークが2時間も続いてウンザリ。

ここで買えるチョコがどれほどおいしいか、
紹介しているツアーがどれだけ素晴らしいかを延々と語られる。
妻が欲しい土産や参加したいツアーは事前に調べてあったし、
そもそも私は土産品に興味がないので
いち早く離脱したい気持ちでいっぱいだった。本当に辛かった。

●ハワイの街なかを歩く

旅行会社からやっと開放され、いよいよホテルへ向かう。
ホテルの名前だけわかっていたので地図を見ながら歩いてみる。

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最初は方向感覚がつかめなかったが、
ワイキキはとにかく海が南にあるわけなので
それを元に、地図に載っている大きな免税店を発見する。
あとはそこを基準に地図と照らし合わせるだけ。

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前を見るとハワイ。

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後ろを向いてもハワイ。

このあたりで「あー、ハワイに来たんだー」という気持ちになる。

ちなみにワイキキ周辺にある横断歩道は縦線しかなかったりするので
どこからどこまでが横断歩道なのかイマイチわかりにくい。

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歩行者信号は点滅するまでの時間がやたら短く、
横断歩道前で待機してても渡りきる前に点滅し始めるほど。
でも次の青が来るのもすぐなので
単純に信号のサイクルそのものが早い感じ。
これはこれでストレスが少なくてよかった。

●ホテルに到着

宿泊ホテルは妻が値段と質の違いでいろいろと候補を挙げたが
新婚旅行で変に遠慮しても意味がないだろうと思い、
もっとも評判がいいという「ハレクラニ」にしてみた。

www.halekulani.com

ハワイ語で「天国(ラニ)の家(ハレ)」という名のごとく
確かにいいホテルだったと思うし、妻もかなり気に入ったようだ。
今回は新婚旅行ということで大奮発したが、
なんせ一泊5万円以上する5つ星ホテル。値段も天国のように高い。

地図を見ながらたどり着き、すぐにチェックイン。
まだ英語で話しかける勇気がなく、
とりあえず旅行会社でもらった紙をフロントに渡すだけ。

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早速英語で説明されながら部屋に案内されるが、
丁寧に話してくれているのか、意外にもほぼ聞き取れたので
ここで英語に対して少し自信を持つ。

さすがにいいホテルということもあり、
エレベーターすらルームキーを使わないと動かない仕様だし、
部屋に置いている氷は1日2回も取り替えに来る。

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ベランダの向こうに海が広がる様子には妻も大喜び。

ベッド自体も結構高く、寝転んだまま横に向くだけで海が見えるのはスゴイ。
部屋に無線LANが飛んでいるのを発見して歓喜したのもこの頃。
どうやら室内の電話が無線ルーターの機能も兼ねているらしい。

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さすがにベランダからの景色は素晴らしく、
視野の大半が水平線で埋まる。
地球が丸いことがわかるぐらいのパノラマ。

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海に面した庭は涼しく、ここで食事ができるレストランも。

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日中ならいつでも入れるプールが中庭にあり、
今回は泳いでないけど、空いているのでゴミゴミしていなくていい。

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一言で言えば「どこを切り取っても絵になるホテル」だと思う。

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でも個人的に一番気に入ったのは部屋の外のベランダ。
ここから海を大きく見渡すことができるし、

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横切る船や砂浜で遊ぶ人を上から眺めることもできる。

ぐーっと寄ってみると、

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ひたすら浜辺でセクシーショットを撮るグループとか。

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ヤングジャンプの表紙を思い出すポーズ。なにやってんだろう。

ちなみにこのベランダ結構な広さがあり、
モーニングサービスはここで食べられるし、
デッキチェアまで置かれている。

このデッキチェアがたまらなくいい感じで
朝と夕方はまさに自然の風がエアコン代わりになり、
妻が夕日を撮っている15秒の間に寝てしまった。

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このまま絵ハガキにできそうな写真が誰にでも撮れる。

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鳥もよく来るのだが、スズメっぽい動きをする鳥も
日本のものとは少し色が違ったり。

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モーニングを食べる時間になるとハトもいっぱい来る。
ワイキキのハトは真っ白なので綺麗に見えるが、
そのがっつきぶりは日本と同じ。
エサをやらないのにガンガン寄ってくる。

●再びハワイの街なかへ出向く

すでに日本では夜12時を回っている時間だが、
まったく寝ないまま街を歩いてみることに。

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ハワイでは雨が降ってもすぐに晴れたりするので虹が非常に出やすい。
そのためか、すべての車のナンバーの背景に虹がデザインされている。

ハワイは基本的に車社会。もちろん道路は日本車がザックザク。
トヨタやホンダは走りまくり。テレビをつければスバルのCM。

今回は運転しなかったのでほとんど関係なかったが
道路標識がマイル表示なので、イマイチ速度の感覚がつかめない。
「SPEED LIMIT 35」と表示されていると
妙に遅いイメージを持ってしまう。(実際には60キロ近く)

さらに特徴的なのが「車は赤信号でも右折してよい」こと。
右側走行なら右折は対向車と交わらないので
歩行者に注意すれば確かに効率的なルールかも。
赤信号での右折がダメな交差点のみ、わざわざそれを禁止する標識がある。

高速道路も無料のため、料金所がない。みんな使いまくり。
ただ、車のせいか道路のせいか、
日本で車に乗るよりずいぶん揺れる気がした。

日本がひどすぎるだけかもしれないが、
ワイキキで道を渡ろうとすると、どの車も親切に停まってくれる。
信号のない道路を横切るときなど
日本なら歩行者が立ち止まるような場合でも
歩行者が道路脇に立っている限り、車の方が停まってくれる。
みんなが大らかなのか、とにかく紳士的だ。

●ハワイで初めての食事

日本の朝食から数えると、実に本日9度目の食事となるが、
ハワイでの昼の時間が来たのでロコモコ目当てに店に寄ってみた。
見回すと周りは日本人ばかり。

この店に限らず、ハワイでは
すれ違う人の半分ほどが日本人。とにかく日本人が多い。
だから買い物するタイプの店も日本人に慣れていて
日本語をしゃべれる店員も多い。

ただ、このロコモコの店は英語しか通じないようだったので
緊張しながらも注文。

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が、結果的に妻はロコモコのご飯が脂っこい肉汁まみれで
どうにも気持ち悪くなったようだ。
なんだかぬるかったこともあって、ハンバーグ好きの私ですら
このロコモコはあんまり好きになれなかった。

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ただ、飲み物が大きいサイズなのは嬉しい。
ハワイに行ったらアメリカサイズの食べ物ばかり出るかと思いきや、
料理そのものは普通のサイズで飲み物だけ大きいような感じだった。
日本でもとにかく水やジュースをたくさん飲む私としては
ひとつ頼むだけで十分な量の飲み物が出てくるのは安心だった。

それほど高い店ではないはずだが、
どうもみんなテーブルについたまま会計を済ませている様子。
そこで食べ終わった後ウェイターに「Check please」と言ってみると
伝票を持ってきてくれたので、そのまま紙幣を渡す。
ここでチップ代わりに釣りをあげようと思ったのだが、
それをなんと表現するのかがなかなか思い出せず、
とりあえず「Keep change」と言ってみたら通じた。

一旦、ホテルに帰ってからインターネットで調べたら
「Keep your change」だった。
それ以降、このフレーズは頻繁に使うことになる。

1ドル単位まで紙幣があるアメリカだと、
小銭が出るのは100セント未満だけ。
つまりせいぜい100円以下の値段なので
面倒な小銭を嫌うなら
紙幣で払ってしまって「Keep your change」と言っておけば
財布の中は常に紙幣だけになる。

ちなみに後払い式の店では、日本のように
伝票を持ってレジへ並ぶということが一度もなかった。
たまたま行った店がそういうところばかりだったのかもしれないが、
基本的に席に着いたまま「Check please」と告げて
席まで伝票を持ってきてもらって支払う形だった。

その2へつづく