プチメタ3.0

刺激を受けた物事に対する感想や考察、資産運用や英語学習、自己成長に関することなど。


かつて観た映画や読んだ本をどの程度覚えているか


観た映画や読んだ本のレビューを細々と公開しているが、
それに関して読者の方から
「過去に観た作品をどうやって覚えているのか」という質問を頂いた。


レビューの中で前作や似たような他作品を挙げることがあるので
かつて観た・読んだものを克明に覚えているような印象を持ったようだが、
作品に対する記憶力はおそらく普通の人と変わらず、
特に何かコツやスキルがあるわけではない。


どのように思い出しているかはおおよそ以下に分類される。

たまたま特徴や魅力を覚えている

ごく最近観た作品や、気に入って何度も読んだ作品など
単純に記憶が新しかったり濃かったりするものが多い。


有名なシリーズで手をつけていなかったものは
立て続けに視聴した上でレビューを書いておき、
日を空けて公開しているだけの場合もある。

自分のレビューを読んで思い出す

私のレビューは備忘録としての意味もあり、
過去に観た作品が思い出せないときに
自分のレビューをあさることで思い出すことがある。


それを想定して自分があとで思い出しやすいように
ネタバレしない程度の簡易的な紹介文を
どのレビューの冒頭にも書くようにしている。

画像検索やWikipediaでなんとか思い出す

それでも思い出せないときは
Web上のあらすじや画像を調べて
なんとか記憶の糸をたぐる。


このレベルまで忘れていると、あらすじは把握できても
作品の魅力までは思い出せないので
レビューの中で紹介するのは避ける。

もう一度観る・読む

前作の内容がキーになる作品や
リメイク元と比較したい場合などは
観直したり読み返したりすることもある。


必死で思い出そうとするより、
割り切って観直した方がスッキリすることも多い。

まとめ

ということで、結局はそれほど覚えておらず、
自分の過去のレビューをきっかけに思い出すか、
単純に観直し・読み返しをしているだけだ。


どうせ忘れるなら無意味か、というとそんなことはなく、
たくさんの作品を体験するほどネタの引き出しは増えるし、
別々のものを結びつけて新しいアイデアを生む力が付くと思う。


また、「面白かったこと」だけを覚えている作品は
もう一度新鮮に楽しむことができるわけで、
それはそれで忘れていることがちょっと嬉しかったりする。

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