プチメタ3.0

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「タイムトラベルステーションの謎<過去編>」をプレイしました

架空のSNSを舞台にしたミステリー謎解きに非常に達成感を感じたあと、
今度は大阪駅の構内で行う探索謎解きをやってみた。


リアル脱出ゲーム 感想その64
タイムトラベルステーションの謎<過去編>



osakastationcity.com


これは「大阪ステーションシティ」と呼ばれる
JR大阪駅の巨大な駅ビルを探索する謎解きで、
ひとつのキットで過去編と未来編の2本のシナリオがプレイできる。




ただし遊ぶための手順がやや面倒で、
事前にオンラインで購入を済ませた上で
大阪駅のインフォメーションで謎解きキットを受け取る必要があるため、
オンラインと対面それぞれの手間が発生する。


オンライン購入にはイープラスを利用するが、
割と面倒な会員登録とチケット管理アプリのダウンロードも必要なので
普段からイープラスを使っていない人はウンザリさせられる。
これなら素直に窓口でキットと引き換えに料金を支払わせて欲しい。
(送料を払って自宅郵送するのもバカらしい)


最初は必ず過去編からプレイする必要があるが、
厄介なのは問題を解くために現地にあるものだけでなく
冊子のQRコードで見れる史実の情報を使うこと。
てっきり大阪駅の中に必要な手がかりがあるのだと思って
無意味にウロウロしてしまった。


ストーリー自体も冊子にあるQRコードを読み取ることで進展していくが、
シナリオ自体は非常に薄っぺらく、
大阪駅が変化した各時代に合わせて
取ってつけたようなキャラクターが登場するだけ。


謎解きのデキはまずまずだったが、
1番最初に取り組む1874年の問題が
一番難しい(解きにくい)のは少し理不尽に思えた。
初心者の人はいきなり挫折しないよう注意して欲しい。


また、大阪駅のいろいろな場所に訪れるきっかけにはなったが、
結構な距離を歩かされて目的地にたどり着いた割に
謎解き自体は2分で終わるような場面が何度かあり、
疲労感を感じるだけだったのは残念。


とはいえ、過去編をクリアするまでに
1時間半ほどかかり、このボリュームで1000円。
しかもシナリオがもう1本残されているのはお得だ。
コストをかけずに大阪駅で半日潰せるレジャーとしては満足できた。


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