プチメタ3.0

刺激を受けた物事に対する感想や考察、資産運用や英語学習、自己成長に関することなど。


うまくいかないのは本当に外的要因のせいなのか



就職氷河期で内定率低下と騒がれているけれど、
当の学生がどれだけ就活しているのか、というところが微妙すぎる。

全学生が努力してるのに内定が取れないなら
氷河期や不況を未内定の理由にできるが、
私の体感では4割ぐらいの学生しか就活してない感じだ。

「いつかやられければ」と思いながら
いつまでもやらないタイプがやたら多く、
自信がないくせに行動もしないという最悪なパターン。
年々、この傾向が強くなる。

応募しないから合格しない
   ↓
合格した実績がないから自信が出ない
   ↓
自信がないから応募しない

という魔のスパイラル。

そのスパイラルに陥らずに
早くから活動できる学生も少なからずいるが、
企業もそういった価値のある学生にのみ内定を出すので
ますます全体の内定率が下がるという仕組み。

つまり行動力のある学生は以前と変わらず就職が決まるが
そういった学生が減っているから
以前よりも内定率が下がって見える。

「氷河期だからうちの子供も就職できるか不安だ」という親は
まず自分の子供にどれぐらい就職活動してるか聞くべき。
すでに受験受け付けが始まっているぐらいなのに
現時点で説明会にすら行っていないようだと絶望的。
氷河期に脅える前に、今の学生の行動力のなさに驚くはず。


mclover.hateblo.jp

総アクセス数